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臨床検査技師とは
医師又は歯科医師の指示の下に、微生物学的検査、血清学的検査、血液学的検査、病理学的検査、寄生虫学的検査、生化学的検査及び 厚生労働省令で定める生理学的検査を行う医療技術者です。 勤務先の多くは病院、健診センター、検査センター、血液センター、保健所などですが、製薬会社、食品製造会社などもあります。
臨床検査技師になるには
高等学校を卒業した後、臨床検査技師の養成課程がある大学や専門学校などで一般教養(国語、数学、英語、生物、化学、物理など)、 医学教養(基礎医学、臨床検査など)について学び、実際の医療機関での実習を経て、厚生労働大臣認定の国家試験に合格しなければなりません。 青森県内では弘前大学に臨床検査技師の養成課程があります。
臨床検査技師の業務内容
検体検査
輸血検査
微生物検査
病理検査
みなさんは誰が「がん」か「がんでないか」を決めていると思いますか? 実はがんを決めているのは病理医という普段患者さんが見る機会はあまりない医師が、がんを診断しています。その補助をしているのが病理検査室にいる検査技師です。 患者さんから採取された組織や臓器を顕微鏡で観察できるようにスライドガラスを作ります。それを病理医が顕微鏡で観察し、癌をはじめとした病気の診断を行います。 また、弘前大学保健学科には全国でも数少ない「細胞検査士養成課程」があります。 ※細胞検査士って?
生理機能検査