平成18年度 第3回理事会 議事録

 

1.      日 時:平成1892() 13:3017:00

2.      場 所:アピオ青森 1階 保健指導室

     青森市中央3171  Tel.0177321010

3.      出席者:横山 慶一、上野 文宏、山崎 正夫、今 辰英、斎藤 浩治、三上 稔之、田中 一人、中野渡 隆、鈴木 昭子、古田 芳幸、福村 正史、佐々木 久、田名部 美穂、柏木 さおり

欠席者:野坂 亨治

 横山会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に横山会長があたり、書記に佐々木、田名部理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.      平成18年度 第2回理事会 議事録について

資料として配布された『第2回理事会 議事録』に従って、横山会長より報告された。横山会長が議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

2.      学術部経過報告

上野学術部長より、配布資料に基づき

1)     716日に行われたデータ共有化委員会について

2)     623日に行われた学術部長・検査研究部門長合同会議(山形市)について

の報告があった。

3.      公益部経過報告

山崎公益部長より、資料に基づき、71日に行われた、第1回青臨技事務局長会議での平成18年度高校生心電図検診の問題点について、心電計の老朽化が進んでおり、それに伴う諸問題が発生しているとの説明があった。

 

4.      渉外部経過報告

今渉外部長より、職業紹介についての報告があった。慈恵会病院からハローワークに求人広告を出しても応募がないので、青臨技に誰か紹介して欲しいと連絡がきたが、青臨技では紹介はできないので、ハローワークで対応して欲しいと説明した。

5.      事務局経過報告

斎藤事務局長より、配布資料に基づいて

1)     青臨技関連経過報告

2)     東北臨技関連経過報告

3)     日臨技関連経過報告

4)     今後の行事予定

5)     平成17年度、生涯教育研修制度「一般教育研修課程」「修了証書」の送付と「履修通知書」の作成について

6)     被災会員の調査について

7)     平成18年度院内感染対策講習会について

の順に報告があった。

6.      表彰審査委員会経過報告

横山会長より

1)     東北学会功労賞は弘前市立病院        一戸 茂人氏

2)     東北学会奨励賞は青森県立中央病院      工藤 真理子氏

3)     青臨技功労賞は公立金木病院         今 清美氏

4)     青臨技奨励賞は黒石市国民健康保険 黒石病院 四釜 育与氏

の報告があり、承認された。

 また、永年優良会員賞状の廃止や、それに代わる慰労会の開催などの議題があり、継続審議となった。

【審議事項】

1.      33回青臨技学会について

横山会長より第33回青臨技学会はホテルニューキャッスルで開催し、演題は14題、2つの会場に分けて行い、終了時間は10:20。公開講演は10:4011:40に行う。演者は津軽ねぷた絵師に交渉していると説明があった。

 今回の学会は日本臨床検査医学会と合同開催となり、923日に準備委員会を開くと説明があった。

 斎藤事務局長より学会の手伝いに多くの人が参加してくれるとの報告があった。

 上野学術部長より演題名が若干変更になる人がいると報告があった。

2.      東北臨技代表者会議について

  1078日に開催される東北医学検査学会の前日に代表者会議があり、横山会長、山崎副会長が出席する。また「小ア会長を囲む会」の開催もあり、参加者の枠が4人あるので希望する人や日臨技に対する要望・意見があったら事務局まで連絡を欲しいとの説明があった。

3.      危機管理ガイドライン、災害時連絡網について

  斎藤事務局長より配布資料に基づいて、青臨技の災害対策組織図や緊急時連絡網について説明があり、審議がなされ、災害時や緊急時に対応することになった。

4.      ホームページ掲載事項について

  斎藤事務局長より配布資料に基づき、インターネットによる 公益法人のディスクロージャーについて審議がなされた。インターネットにより情報公開する最新の業務・財産等に関する資料@定款又は寄附行為 A役員名簿 B(社団法人)社員名簿 C事業報告書 D収支計画書 E正味財産増減計画書 F貸借対照表 G財産目録 H事業計画書 I収支予算書 のうち@、Aは公開しているが、Bの名簿掲載については各会員の承諾を得ないとだめなことや、C〜Iについては、他県の技師会のホームページを見ながらどこまで掲載していくかなど、継続審議になった。

5.      北東北(青森、岩手、秋田)3県合同での掲示板について

斎藤事務局長より、岩手県より合同で掲示板を掲載しないかという申し込みがあった。これに青森県も参加すると、こちらからも書き込みができるようになり、研修会などの情報が共有でき、参加人数が増加するなどのメリットがあるのではいか、そして掲示板の管理は岩手県側でしてくれるという説明があり審議がなされ、リンクできるようにと了承を得た。

6.      その他

古田学術理事より、624日に八戸市民健康まつりが開催されるので青臨技より予算をもらいたいと要望があった。また、その時に配布する技師会名入りのポケットティッシュ500個が届き、例年健康まつりでは300個程配布しているので使わせていただくと報告があった。横山会長からポケットティッシュの在庫はどのくらい残っているのかという質問に対し、福村会計理事が、今回のポケットティッシュが最後のもので、来年も使用するなら業者に発注すると返答があった。

今渉外部長より、深浦でAEDの講習会を50人の定員で開催し、チラシの配布や広報への掲載すると報告があった。

上野学術部長より精度管理事業について審議がなされた。

   青森県は年一回の精度管理は参加費を貰っていないが、これからもその方針を変えずにいきたいと報告があった。624日に行われた、精度管理・標準化委員合同会議で、他県では精度管理を行うにあたり参加費を貰っているところもあり、本県でもそうしたらどうかという意見がでた。もし本県で参加費を貰うとなると参加施設が減るのではないかと考えられる。研修会も参加費を貰って開催したらどうかという意見もあるが、研修会の参加費は青臨技の年会費のなかに含まれていいのではないか、研修会等は誰でも参加できる様にしたいので、参加費をとらないようにしたい。参加費をとると参加人数が減るのではないかと考えられる。またサーベイの血清を業者から買うなどの経費は青臨技で負担する。これらのことについて了承を得て、次回の会議で報告することとなった。

    精度管理・標準化委員から、毎年精度管理の結果を一人でまとめて発表しているが、作業が大変なので、資料製作費が欲しいという意見があった。理事会としては大変なこととはよくわかるが、仕事を分担して作業量を減らすなどの工夫をし、現段階では技師会活動はボランティアという形でやっていくということになった。

    斎藤事務局長より東北学会の抄録集が届いたのでこれから発送するということと、勉強会の案内などを発送するのに1回に八〜九千円の費用がかかっているので理解して欲しいと

   お願いがあった。

   

    議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に中野渡隆氏、古田芳幸氏の両理事を任命し、以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

 

                    議事録署名人

                   中野渡  隆  印

                   古田  芳幸  印