平成20年度 第5回理事会 議事録
1.日 時:平成20年11月22日(土) 15:00〜17:00
2.場 所:青森市民病院 3F大会議室
青森市勝田1丁目14-20 Tel.017-734-2171
3.出席者:横山 慶一、山崎 正夫、石田 修一、丸山 まゆみ、齋藤 浩治、三上 稔之、
成田 房恵、佐々木 則雄、西谷 浩樹、佐々木 久、堰合 淳子、須藤 安史
欠席者:田中 一人、阿部 浩、野坂 亨治
横山会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に横山会長があたり、書記に堰合、須藤理事が指名され、審議が行われた。
【報告事項】
1.第4回理事会議事録報告
資料として配布された『第4回理事会 議事録』に従って横山会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。
2.学術部経過報告
山崎学術部長より以下の事項について報告があった。
1)第49回東北医学検査学会(平成20年10月18、19日 新潟市)に第51回東北医学検査学会準備委員会より、山崎 正夫氏(八戸市立市民病院)、佐々木 則雄氏(八戸赤十字病院)、川村 多蔵氏(十和田市立中央病院)の3名で視察をしてきた。
2)平成20年度青臨技精度管理事業は提出期限を3週間程遅れた施設もあったが、現在、各精度管理委員が結果の分析と報告書の作成を行っている。
3)平成20年度日臨技データ共有化事業における各施設の報告用ファイルは順調に集まっているが(提出期限:平成20年12月18日)、一部そのファイルの内容に不明な点もあり日臨技に問い合わせたところ、新たに記入用紙などを送付するとのことであり、内容に変更がある場合には事務局から各施設宛に訂正の文書を送付して欲しい。またメールで報告用ファイルを送ってきた施設には謝罪とその旨を説明し再度記入する可能性がある事をお願いしている。
3.公益部経過報告
1)石田公益部長より、平成21年度高校生心電図検診について早めに計画及び準備をし、実施可能な場所から検診を行っていく方向で、医師会の担当者と話をしたと報告があった。
2)齋藤事務局長より配布資料に基づいて、平成20年度高校生心電図検診の収支決算報告がされた。
4.事務局経過報告
齋藤事務局長より配布資料に基づいて、
1)青臨技関連経過報告
2)東北臨技関連経過報告
3)関連団体経過報告
4)今後の予定
の順に報告があった。精度管理指導講習会及び通常総会は平成21年3月14日(土)に行う予定である。
5.渉外部経過報告
丸山渉外部長より配布資料に基づいて、平成20年10月19日(日)に弘前市の総合学習センターで行われた「命を大切にする心を育む県民運動推進フォーラム」に参加したとの報告があった。
6.その他
1)山崎学術部長より、第49回東北医学検査学会視察について以下の事項のとおり報告があった。
・会場は広いが案内が少ないため受付などわかりづらかった。特に駐車場からは案内がなく不便だった。
・教育講演と公開講演は、わかりやすくユーモア溢れる内容であった。
・記念式典の会場は狭かったため、参加者が少なかった。
・学会と同時に健康展も開催されていた。
・情報交換会の参加予定人数は350名であったが、実際の参加者はそれ以上であったため料理が少なかった。情報交換会参加人数の予測は難しいと思われる。
・学会会場が広いと、どのセクションをどの会場にするか会場の区分が難しい。
・会員の事前登録も検討してみる必要がある。
佐々木 則雄理事からも同様の報告があった。
2)横山会長より、東北臨技代表者会議(平成20年10月17日 新潟市)での東北医学検査学会に関する審議事項について以下のとおり報告があった。
・第49回東北医学検査学会及び同時開催された健康展への参加スタッフは160名以上であり、一般演題数は131題、会場費は約230万円であった。
・第50回東北医学検査学会は平成21年10月31日(土)、11月1日(日)に秋田市のアトリオンでアレルギー学会と同時開催される。テーマは「つむぐ」、サブテーマは「50年の輝ける軌跡と未来への一歩」であり50回目を記念する学会という名目で計画を進めてゆく。
3)三上理事より、第49回東北医学検査学会視察報告書が文書としてあったほうがいいのではないか、と意見が出され、第51回東北医学検査学会準備委員会委員長を兼務する山崎学術部長が報告書を作成し、齋藤事務局長が保管することとした。
4)西谷理事より配布資料に基づいて青臨技月別会員数の変動について説明があり、平成20年11月22日現在で会員数は578名であった。
【議題】
1.第51回東北医学検査学会(青森県担当)について
第51回東北医学検査学会準備委員会委員長である山崎学術部長より、第51回東北医学検査学会の開催要項について、
・日時:平成22年10月9日(土)、10日(日)
・学会会場:八戸市公会堂・八戸市公民館(八戸市公会堂文化ホール)、八戸市商工会館
・式典、情報交換会会場:八戸グランドホテル
・学会会場及び式典、情報交換会会場は平成22年10月8日(金)から10日(日)までの3日間借りる。
の順に提案され、理事に諮ったところ異議なく了承された。平成21年3月14日(土)予定の通常総会で承認を求めることとした。
2.第35回青森県医学検査学会について
1)丸山西北五支部長より、第35回青森県医学検査学会の開催要項について、
・通常総会:平成21年5月15日(金)、医学検査学会:平成21年5月16日(土)
・会場:ELM文化センター(五所川原市)
・医学検査学会のタイムスケジュール:
9時00分〜10時00分 |
会場準備 |
9時30分〜 |
一般演題演者及び座長受付 |
10時00分〜 |
一般会員受付 |
10時15分〜 |
開会式 |
10時30分〜 |
一般演題 |
15時40分〜 |
閉会式 |
・公開講演:菊池 忠先生に「立佞武多」についての演題を依頼。
・特別講演:金澤 武道先生に「未病」についての演題を依頼予定。
の順に提案され理事に諮ったところ異議なく了承された。
2)齋藤事務局長より、一般演題募集についての文書は来年1月中に発送し、3月上旬に一般演題予備登録締め切り、3月中旬に抄録締め切り、3月下旬に印刷製本をし、4月中旬には会員に送付する予定であると報告があった。
3.公益社団法人について
齋藤事務局長より配布資料に基づいて、公益社団法人と一般社団法人の比較について説明があり、第4回理事会までは公益社団法人へ移行する方向で検討していたが、青臨技の現状を考慮すると一般社団法人への移行のほうが適していると思われるため、他県の動向に注目しながら検討していきたいと報告があった。
4.その他
1)齋藤事務局長より、今年度参加者少数の為中止となったボーリング大会は来年も中止の予定で予算編成をするとの説明があり了承された。
2)齋藤事務局長より、日臨技医学検査への推薦論文が澤谷 泰子氏(青森市民病院)の「当院で発生した輸血後呼吸障害の3症例」に決定したことが報告された。また来年以降も推薦論文の提出依頼が予想されるため、各支部よりたくさん論文を投稿して欲しいとのことだった。
3)三上理事より上記の日臨技医学検査推薦論文の選考方法に関して、審査項目を設けそれぞれ点数化し
決定するのはどうか、と意見が出され、齋藤事務局長より来年以降も依頼がきた場合には、選考方法を検討すると説明があった。
4)齋藤事務局長より、青臨技の来年度の予算案を作成しなければいけない時期になってきているため、各支部で行う公益事業の予算案を作成し、12月中に提出して欲しいと各支部長へお願いがあった。
5)横山会長より、日臨技からエイズ撲滅キャンペーンのパンフレット配りの依頼があったが、検討時間が無かったため今回は見送ることとしたとの報告があり、来年以降の取り組みについては今後の検討事項とした。
6)西谷理事より倫理委員の津田 雄一氏(公立七戸病院)から横山会長に倫理委員会に関することで連絡を取りたいと伝えられ横山会長が了承した。
7)齋藤事務局長より、研修会の日程を決める時には青臨技HPより研修会予定を参考にし、同日に重複しな
いよう配慮して欲しいと各支部長へお願いがあった。
最後に、次回理事会は平成21年1月31日(土)に開催することを確認し審議を終えた。
議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に丸山 まゆみ氏、佐々木 久氏の両理事を任命し、
以上をもって審議を終了したことを告げた。
議長 印
議事録署名人 印
議事録署名人 印