平成20年度 第3回理事会 議事録

 

1.日 時:平成20731() 15:3018:00

2.場 所:県民福祉プラザ 2階 多目的室2A

青森市中央3丁目20-30  Tel.017-777-0013

3.出席者:横山 慶一、山崎 正夫、石田 修一、丸山 まゆみ、齋藤 浩治、三上 稔之、成田 房恵、

阿部 浩、佐々木 則雄野坂 亨治、西谷 浩樹、佐々木 久、須藤 安史、

欠席者:堰合 淳子、田中 一人

横山会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に横山会長があたり、書記に佐々木、須藤理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.第2回理事会議事録報告

資料として配布された『第2回理事会 議事録』に従って横山会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

2.学術部経過報告

山崎学術部長より配布資料に基づいて、

1)   青臨技第1回学術会議

2)   青森県内のデータ共有化事業に関わる決議について

の順に報告があった。

 

3.公益部経過報告

山崎前公益部長より、平成20年度高校生心電図検診については大きなトラブルはなかったこと、ボーリング大会は参加人数が少ないため中止になったと報告があった。

 

4.渉外部経過報告

丸山渉外部長より、特に無しと報告があった。

 

5.事務局経過報告

齋藤事務局長より、配布資料に基づいて

1) 青臨技関連経過報告及び今後の予定

2) 青臨技会員異動状況及び月別会員数の変動

の順に報告があった。

 

6.公益法人監査報告

野坂会計担当理事より、配布資料に基づいて613日に実施された公益法人に対する立入検査結果について、一部改善が必要であると指摘されたが、こちらの対応次第で解決することが可能であると報告があった。

 

7.      その他

1) 齋藤事務局長より、各部門の活動費を当初1万円と考えていたが、副部門長と精度管理委員を兼務する部門が有るなど部門により人数がそれぞれ違うため部門長、副部門長、精度管理委員1人当り5,000円(兼務の場合は除く)として計算し、総額を活動費として支給することについて提案がり、出席者全員が異議なく了承した。

2) 山崎学術部長より、糖尿病関連の講演会開催に際して青臨技に共催依頼があったが、メーカー絡みの問題もあるため共催しないとの報告があった。

3) 野坂会計担当理事より、平成20年度青臨技の新入会員14名、継続会員566名、シルバー会員7名、賛助会員38社であること、また、岩手内陸地震の義援金56,021円を日臨技へ振り込んだと報告があった。

4) 横山会長より、712日に行われた日臨技全国会長会議での内容について以下の通り報告があった。

(1)平成20年度日臨技精度管理は3,484施設の参加があった。

(2)データ標準化に向けて今後、全国160の基幹施設を中心に推し進めていく方針である。

(3)最近各地で大規模な地震が頻発しているが、会員で被害に遭われた方がいた場合には日臨技から義援金を届けるので支部のほうで取りまとめ事務局へ報告してほしい。

(4)日臨技の公益法人化に向けて東北臨技は法人になっていないため今後日臨技の支部扱いとなる模様。その際には東北臨技の定款の変更が必要になる。

(5)公益法人化に向けて、公益事業として一般市民を対象とした研修会では非会員も一般市民同様の扱いとなるため無料で参加可能である。

(6) プロモーションコードができてメーカーや業者との関係が厳しくなり、メーカー主催の講演会や研修会などには技師会は共催しない。

(7)安全管理の研修会が9月21日(日)に変更となった。

 

【議題】

1.東北臨技功労賞・奨励賞について

横山会長より、平成20年度東北医学検査学会功労賞・奨励賞受賞者について、功労賞として松浦 和夫氏(八戸市立市民病院)と嶋田 修介氏(むつ総合病院)の2名が表彰審査委員会より推薦されたと説明があった。奨励賞は該当者無しであった。理事に諮ったところ異議なく了承された。

 

2.青臨技功労賞・奨励賞について

横山会長より、青臨技功労賞受賞者について、葛西 猛氏(弘前大学医学部附属病院)、石田 静枝氏(健生病院)、佐々木 進一氏(十和田市立中央病院)の3名が表彰審査委員会より推薦されたと説明があった。奨励賞は該当者無しであった。理事に諮ったところ異議なく了承された。

 

3.青臨技名誉会員について

横山会長より、青森県の臨床検査技師として初めて叙勲を受けた掛端 健一氏を青臨技名誉会員にと表彰審査委員会より推薦されたと説明があった。理事に諮ったところ異議なく了承された。

 

4.表彰規程について

齋藤事務局長より、表彰規程の改正案が示され、異議なく了承された。

 

5.検査研究部門運営規程について

齋藤事務局長より、検査研究部門運営規程の改定案が示され、異議なく了承された。

 

6.東北学会について

1) 横山会長より、今年度新潟で開催される東北学会について以下の通り報告があった。

(1)青森県からの一般演題登録数は8題であった。

(2)県技師会に一般演題の生理機能検査部門と輸血移植検査部門の座長依頼があった。

2) 山崎学術部長より、再来年度に青森県で行われる東北学会の開催地の第一候補は八戸市とし、会場その他の諸問題に対応可能かどうかを検討する三八、上十三地区を中心とした準備委員会を立ち上げ、新潟で行われる東北学会の視察も必要であることが提案され、継続審議となった。

 

7.その他

1) 三上理事より、高校生心電図検診について技師の人員確保が困難である東青支部の状況が報告され、来年度はより多くの人員を確保するため検診時間を午後に変更するなど検討してほしいと意見が出され、継続審議となった。

2) 齋藤事務局長より、他学会の学会誌はA4サイズが増えてきたことから青臨技会誌もA4サイズを検討している。今までのページ数のままだと予算を大きく上回るため、例えば会員番号を削除するなどしてページ数を削減し予算内に収めたい。現在検討段階ではあるが予算内であるならば会誌のサイズをB5からA4サイズに変更したいと提案があり了承された。

 

 

議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に成田 房恵氏、野坂 亨治氏の両理事を任命し、

以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

議長                               印

 

議事録署名人                         印  

 

議事録署名人                         印