平成21年度 第4回理事会 議事録

.日     平成211128(土) 13:0015:00

.場     青森市民病院 3F会議室

                青森市勝田1丁目14-20  Tel.017-734-2171

3.出席者 :   横山 慶一、山崎 正夫、石田 修一、丸山 まゆみ、齋藤 浩治、田中 一人、

佐々木 則雄、西谷 浩樹、野坂 亨治、佐々木 久、堰合 淳子、須藤 安史

桜庭 厚(代理)、斉藤 仁(代理)

4.欠  席 :   三上 稔之成田 房恵阿部 浩

  横山会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に横山会長があたり、書記に堰合、須藤理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.平成21年度第3回理事会議事録報告

資料として配布された『第3回理事会 議事録』に従って横山会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

2.学術部経過報告

山崎学術部長より以下のとおり報告があった。

・平成21年度青臨技精度管理調査解答速報は1123日現在、生理機能検査部門、病理検査部門細胞診検査、感染制御部門、一般検査部門を青臨技HP上で公開している。

・生理機能検査部門でキャンセルが4施設あった。

・県医師会より青臨技推奨基準値を承認してもらった。今後、医師会より病院長会議で説明してもらい普及さ

せていきたい。青臨技でも今後の対応を考える必要がある。

・医師・検査技師卒後教育研修会(1024日(土)青森市)でデータ共有化委員である佐藤 裕久(青森県立中央病院)より昨年同様に推奨基準値について発表してもらった。推奨基準値の臨床化学は青臨技会誌第34巻に掲載されているが、血液検査は不手際により掲載されていないため青臨技HPを参照して欲しい。

 

3.公益部経過報告

下記2件について報告がされた。

・石田公益部長より、来年度の学校児童・生徒心電図検診にむけて機器更新など問題点について医師会と連絡を密にし対応していきたい。

  ・齋藤事務局長より、123日(木)に行われる医師会の会議で承認をもらった後に今年度の心電図検診のお金が振り込まれる予定である。

 

4.渉外部経過報告

丸山渉外部長より、特になしとの報告があった。

 

5.事務局経過報告

齋藤事務局長より、配布資料に基づいて以下の通り報告があった。

1)青臨技関連経過報告

   黒石市健康づくり市民のつどい(平成211121日(土)、22日(日)黒石市)がインフルエンザの影響で中止となった。

2)東北臨技関連経過報告

 東北臨技総合管理部門研修会(平成211017日(土)、18日(日)宮城県松島町)は参加者が少ないため中止となった。

3)日臨技関連経過報告

4)関連団体経過報告

5)今後の予定

 エイズ・STI予防のキャンペーンが1129日(日)に青森市、弘前市、八戸市で開催される。パンフレット、ポケットティッシュ、カットバン、クリアファイル、ウェットティッシュなどを袋に入れて配布する。また、スタッフジャンパーと幟を準備した。

6)組織調査報告

 県内の日臨技登録会員は1124日現在574名である。

 

6.その他

1)横山会長より東北臨技代表者会議(平成211030(金)秋田市)について以下のとおり報告があった。

・第50回東北医学検査学会(平成211031日(土)、111日(日)秋田市)の参加者は643名であった。一般演題数は104題で生理機能検査部門38題で最もエントリーが多かった。当初予定していたシンポジウムは行われず、ランチョンセミナー、レクチャー、技術セミナーが行われた。同時開催のアレルギー学会は参加者が約3,500名であった。

・日臨技の小ア会長より「日臨技の公益法人化については公益社団法人に移行するか一般社団法人にするか決定していない。認定のための申請についても時期が経つにつれて徐々に難易度が下がって来ることが予想される。」と報告があった。また東北管内では宮城県臨床検査技師会が一般社団法人化に向けて準備を進めている。

・東北医学検査学会で臨床検査技師学校の学生にも発表する機会を設けたらどうかとの意見も出された。

・東北臨技総合管理部門研修会が中止となったが、日臨技主催の医療安全研修会が平成22122日(金)に開催されるので参加して欲しい。

 

2)齋藤事務局長より東北臨技事務局長会議(平成211127日(金)盛岡市)について以下のとおり報告があった。

・日臨技の公益法人化についてはコンサルタントに調査依頼を出している。

・第50回東北医学検査学会では同時に健康展も行われていたが、予算決算の区分けが難しく、今後健康展への日臨技からの補助金が無くなる可能性もある。公開講演については補助金をもらえる。また東北臨技会員数×400円が開催県に補助される。

2014年の第63回日本医学検査学会を東北地区で開催することが決定しているが、朱鷺メッセ(新潟市)が候補に挙がっている。

・宮城県臨床検査技師会は一般社団法人化に向けて準備を進めている。他県は動向を注視しているが一般社団法人への移行を検討しているようである。

・他県ではオーロラビジョンを利用してエイズ・STI予防キャンペーンの映像を流しているが、コストが高く、実際の効果も薄いため日臨技では見直す方向で検討している

・第50回東北医学検査学会の参加者は会員、賛助会員、非会員併せて643名、情報交換会は378名であった。機器展示、広告、セミナーで400万円程の収入があった。

   ・第59日本医学検査学会の一般演題エントリー数が少ないため、1214日(月)まで登録期間が延長と

なった。

 

 

【議題】

1.第37回青森県医学検査学会について

成田理事代理の斉藤下北支部事務局長より下記の事項について提案があった。

・期日:平成22年度青臨技通常総会(平成2265日(土))

37回青森県医学検査学会(平成2266日(日))

・会場:むつグランドホテル

・日程:

平成22年度青臨技通常総会   65日(土)

1400

1500

 

総会会場設営

2会場

1500

1700

 

青臨技理事会及び総会・学会打ち合わせ

会議室(2F

1700

 

 

青臨技通常総会及び情報交換会受付

2会場前

1730

1830

 

青臨技通常総会

2会場

1840

2040

 

情報交換会

1会場

2050

2250

 

2次会

グランブルー(11F

  第37回青森県医学検査学会   66日(日)

830

930

 

学会会場設営

 

930

1000

 

学会受付

2会場前

945

955

 

開会式

1会場

1000

1140

 

一般演題

1,2会場

1150

1250

 

ランチョンセミナー

1,2会場

1300

1400

 

公開講演T

1会場

1400

1500

 

公開講演U

1会場

1500

1510

 

閉会式

1会場

  ※第1会場:鳳凰の間   第2会場:孔雀の間   講師控室:鶴亀(2F

・公開講演Tは川部 汎康先生(むつ総合病院内科部長)で演題名は未定。公開講演Uは大間の町おこし

で活躍している「大間あおぞら組」の代表者が講演をしてくれる予定である。

・必要な備品一覧

上記案件について理事に諮ったところ異議なく了承された。

 

51回東北医学検査学会について

 山崎学会長より下記の事項について提案があった。

 ・公開講演Tは早稲田大学大学院講師の谷沢 健一先生、公開講演Uは「平均寿命を語れば健康が見えてくる」弘前大学大学院医学研究科社会医学講座教授の中路 重之先生、特別講演は弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座教授の保嶋 実先生から了承を得ている。公開講演2題は第1日目、特別講演は第2日目に行う予定である。

 ・学会の各部門担当責任者を選出した。編集部門は古田 芳幸(青森労災病院)、記念式典部門は阿部 浩(公立野辺地病院)、情報交換会部門は佐々木 則雄(八戸赤十字病院)である。

  ・学会HPweb公開できる状態にあるので学会内容について決定した事項は随時掲載していきたい。

  ・学会サブテーマを保留にした経緯について説明があった。学会実行委員会で決定したら理事会に諮り承認を得たい。

  上記案件について理事に諮ったところ異議なく了承された。

 

3.その他

 齋藤事務局長より配布資料に基づいて以下の内容について説明があった。

・日臨技各賞候補者の推薦依頼文書がきているが、青臨技会員で該当するのは20名の候補者がいる永年

職務精励賞のみである。リストから漏れている会員がいれば教えてほしい。

・第8回医療看護安全文化推進大会(平成21103日(土)青森市)が先日行われた。来年は第51回東北医学検査学会の1週間前の平成22102日(土)に開催されるが青臨技にシンポジストの依頼が来ているので適任者を派遣したい。

  理事に諮ったところ異議なく了承された。

  ・第59回日本医学検査学会の学会長より各都道府県技師会の学術活動に関するアンケート調査書が送付

   されてきた。各設問に対しての回答を考えてきたので確認して欲しい。また特別企画としてラウンドテーブル

ディスカッションが行われる予定であり参加者の募集も来ているが他県動向をみながら常任理事で判断したい。

理事に諮ったところ異議なく了承された。

 ・日臨技より臨床検査値の基準範囲設定事業、臨床検査室の精度保証認証制度に関する文書が送付され  てきた。基準範囲設定事業については今後青臨技データ共有化委員会で検討をする。精度保証認証制度については具体的な内容が決定後再度理事に報告される見通しとなった。

 

最後に、次回理事会は平成22130日(土)に開催することを確認し審議を終えた。

 

 

議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に丸山 まゆみ、野坂 亨治の両理事を任命し、

以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

 

 

議長                         印

 

 

議事録署名人                   印  

 

 

議事録署名人                   印