平成22年度 第1回理事会 議事録

.日    平成22417(土) 14:0016:00

.場    青森市民病院 3F 大会議室

               青森市勝田1丁目14-20    Tel.017-734-2171

3.出席者 : 横山 慶一、山崎 正夫、丸山 まゆみ、齋藤 浩治、三上 稔之

成田 房恵阿部 浩西谷 浩樹、野坂 亨治佐々木 久、須藤 安史

4.欠席者 : 石田 修一、田中 一人、佐々木 則雄、堰合 淳子

  横山会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に横山会長があたり、書記に佐々木、須藤理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.会計監査報告

青臨技監事である高橋 毅(六ヶ所村国民健康保険 尾駮診療所)より、(社)青森県放射線技師会の古川 勝文氏と平成22417日に平成21年度の監査を実施したところ、「定款135項の規定により、会務および会計が適切に行われていることを認める」との報告があった。

 

2.平成21年度第6回理事会議事録報告

資料として配布された『第6回理事会 議事録』に従って横山会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

3.学術部経過報告

山崎学術部長より以下のとおり報告があった。

病理検査部門より青森・秋田・岩手合同病理検査部門細胞診分野研修会(平成22424() 盛岡市)を開催したいとの打診があり、詳細な研修会計画案を頂き確認したうえで承認し予算から助成することとなった。また来年度以降も同様の研修会を続ける場合には予算計上するよう部門長に伝えた。

 ・第37回青森県医学検査学会のランチョンセミナーは東芝メディカル「診療報酬改定をどのように活用するか」)と積水メディカル「HbA1c測定をめぐる最近の話題」に決定した。一般演題登録数は22題であり、

  座長は血液検査部門と生理機能検査部門が未定である。

 

4.公益部経過報告

齋藤事務局長より、学校児童・生徒心電図検診が始まっているがトラブルが数件報告されている。今後も各支部で何かあった場合には公益部長や医師会まで連絡して欲しいとお願いがあった。

 

5.事務局経過報告

齋藤事務局長より、配布資料に基づいて以下の通り報告があった。

1)青臨技関連経過報告

  2)東北臨技関連経過報告

3)日臨技関連経過報告

4)関連団体経過報告

5)今後の予定

6)組織調査報告

  新入会員で日臨技の臨床検査技師賠償責任保険に加入希望の方には申込用紙を送付するので連絡をして欲しい。

 

6.平成21年度第2回日臨技総会報告

1)横山会長より平成21年度第2回日臨技総会(平成22327(土) 東京都)について以下のとおり報告があった。

・青臨技の委任状433名分を持参し山崎副会長と参加してきた。

・総会議案書の全ての議案が可決された。

・小崎会長より、日臨技の公益法人化についてぺリージョンソンというコンサルト会社に調査依頼をしたところ、80が公益事業であったとの報告があった。

・若手会員育成のために定年退職後の日臨技会員によるeラーニングを利用した教育を検討している。

・日臨技会員数は現在49,000名程だが、日本理学療法士協会の会員数はそれを上回る50,000名に達しているため、各都道府県の会長から未加入者に対して新規入会を更に勧めて欲しいとお願いがあった。

・第59回日本医学検査学会(平成22522日(土)、23日(日) 神戸市)が和歌山県臨床衛生検査技師会担当で開催されるが、開催場所と担当技師会が異なる地域で初めて開催されるため、学会準備に関するマニュアル整備が必要である。また第60回日本医学検査学会は長野県臨床衛生検査技師会担当でさいたま市で、第61回日本医学検査学会は三重県臨床検査技師会担当で名古屋市で開催予定である。

・日臨技認定資格の認定臨床染色体遺伝子検査師の資格認定試験は今年は染色体と遺伝子どちらも実施の予定である。

・日臨技役員改選に伴い東北地区からは理事として伊藤 茂雄氏(岩手県臨床衛生検査技師会)と番場 正人氏(宮城県臨床検査技師会)が選出された。

・日臨技の新副会長は米坂氏、小沼氏、才藤氏の3名に決定した。

・東北臨技の選挙管理委員に一戸 茂人氏が任命された。

2)齋藤事務局長より医療安全全国共同行動事務局で運営している医療安全全国共同行動に青臨技で参画すると報告があった。

 

【議題】

1.平成22年度青臨技通常総会について

1)齋藤事務局長より配布資料に基づいて、平成22年度青臨技通常総会議案書概要の説明があり了承された。

2)野坂会計担当理事より配布資料に基づいて、平成21年度会計報告概要の説明がされ了承された。

 

2.第37回青森県医学検査学会について

斉藤下北支部事務局長より、平成22年度青臨技通常総会及び第37回青森県医学検査学会について以下のとおり説明があった。

・下北支部会員ほぼ全員が実務委員となる。

・公開講演の費用を前回は日臨技から半額負担してもらったが今回はないので予算編成を慎重に行いたい。

・公開講演の広報案内は、学会ポスターをむつ市内公共施設に掲示、むつ市市政だよりに掲載、FMアジュール(むつ市内受診可能)で放送を予定している。

・情報交換会の参加人数を把握したいので、齋藤事務局長より各施設の参加人数を取りまとめてもらいたい。

上記事項について理事に諮ったところ異議なく了承された。また県理事からの担当は以下のとおり決定した。

・撮影担当:佐々木理事、須藤理事

・ランチョンセミナー司会:三上理事(第一会場)、田中理事(第二会場)

・会員受付:西谷組織調査担当理事、野坂会計担当理事

・会場責任者:三上理事(第一会場)、田中理事(第二会場)

・演者、座長受付:齋藤事務局長

 

3.第51回東北医学検査学会について

 1)川村学会事務局長より以下のとおり報告があった。

 ・第51回東北医学検査学会をJAMTISに登録した。

 ・一般演題登録は510日(月)から可能である。

 ・学会要綱集は現在印刷中であり、56日(木)に学会ポスターと共に各県事務局へ配布予定である。

 ・レクチャー、ランチョンセミナーを募集中であるが現在のところ数社しか応募が来ていない。期限は5月末である。

 ・シンポジウムのテーマは「各分野における標準化の現状」に決定した。

 ・第1回編集委員会を平成2243日(土)に開催した。抄録集の表紙デザインは八戸三社大祭、挿絵にはえんぶり、えんぶりの烏帽子、合掌土偶、うみねこ、裏表紙は学会会場周辺地図、印刷会社は青森コロニー印刷に決定した。

2)小島実行委員長よりシンポジウムについて以下のとおり報告があった。

 ・7部門にお願いし全部門より参加してもらえる予定である。

 ・3月中に内容と演者を決定して欲しいと各部門にお願いしていたが、現在決定しているのは一般検査部門、感染制御部門、輸血移植検査部門である。残る部門については学会プログラム作成までに決定したい。

  3)須藤委員より学会HPについて以下のとおり報告があった。

   ・3月上旬に公開講演Tの講演名と学会サブテーマをそれぞれ追加した。3月下旬に宿泊案内としてるるぶトラベルとのリンク設定を行った。

   ・5月には学会要綱集配布時期と併せて、HPにも同様の内容を掲載する予定である。

  4)阿部委員より記念式典について以下のとおり報告があった。

   ・来賓は医療技術職を含めた11団体に招待状を送付予定である。

  5)山崎学会長より、第51回東北医学検査学会が八戸観光コンベンション協会より受理された。500泊を確

   保すれば70万円の助成が受けられるが、参加者より宿泊したことを証明する署名をどのようにして集めるか

   が今後の検討事項である。

 

最後に、次回理事会は平成2265日(土)に開催することを確認し審議を終えた。

 

議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に阿部 浩、野坂 亨治の両理事を任命し、

以上をもって審議を終了したことを告げた。

議長                 印

 

議事録署名人           印 

 

議事録署名人           印