平成17年度 第3回理事会 議事録


1.日 時:平成17年9月9日(金) 13:30〜17:00

2.場 所:アピオ青森  2F 小会議室1
       青森市中央3−17−1   Tel.017-732-1010

3.出席者:中田 伸一、横山 慶一、福井 雅幸、須々田房男、三上 稔之、津田 雄一、
      古田 芳幸、今 辰英、成田 好孝、野崎 昭浩、松田絵理子
  欠席者:山崎 正夫、野口まり子、四釜 育与、櫛引美穂子

  中田会長の挨拶後,定款第4章第24条及び諸規定により,議長に中田会長があたり,書記に野崎、松田理事が指名され,審議が行われた。


【報告事項】
1.平成17年度 第2回理事会 議事録について
  資料として配付された『第2回理事会 議事録』に従って、中田会長より報告された。
  中田会長が議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

2.学術部経過報告
  横山学術部長より、資料に基づき
1)9月30日に行われる八戸病理研究会について
2)10月1日に行われる全国自治体病院協議会青森県支部臨床検査研修会について
3)10月9日〜10日に開催される日臨技生物化学分析部門研修会について
4)10月17日〜29日に開催される平成17年度青臨技精度管理調査について
5)10月29日に行われる青臨技形態検査部門研修会について
6)11月13日に行われる青臨技感染制御部門研修会について
の報告があった。

3.公益部経過報告
  須々田事務局長より、資料に基づき、各支部事務局長連絡会議での平成17年度高校生心電図健診の問題点について、心電計の老朽化が進んでおり、それに伴う諸問題が発生しているとの説明あった。これについては医師会に要望として提出すると報告があった。また平成18年日本臨床検査医学会と第33回青森県医学検査学会との合同開催についてついての意見集約について了承してもらったとの報告があった。
  中田会長より、心電図検診についての医師会への要望に対する回答があるときには各支部事務局長にも参加してもらいたいとの要望があった。

4.渉外部経過報告
福井渉外部長より、職業紹介についての報告があった。また、各支部で職業紹介についての情報があれば支部で対応、報告してほしいとの要望があった。

5.事務局経過報告
  須々田事務局長より、配布資料に基づいて
1)青臨技関連経過報告
2)東北臨技関連経過報告
3)その他関連団体経過報告
4)今後の行事日程予定
の順に報告があった。
今理事より、青森県院内感染対策支援ネットワーク連絡会議の経過報告および今後の対応について説明があった。
須々田事務局長より、院内感染対策講習会に黒石病院の山本麿知子さんが出席し、伝達講習会をするとの報告があった。

6.表彰審査委員会経過報告
 中田会長より、資料に基づき
1)東北学会功労賞は該当者なし
2)東北学会奨励賞は公立野辺地病院 西村 司氏と八戸市立市民病院 奥沢悦子氏
3)青臨技功労賞は該当者なし
4)青臨技奨励賞は青森県立中央病院 工藤真理子氏
の順に報告があった。
また、永年優良会員表彰の廃止、青臨技功労賞、奨励賞の記念品の廃止の議題があり、継続審議になったとの報告があった。

7.公益法人立入検査報告
配布資料に基づいて、
須々田事務局長より、役員の選任について指導があったとの報告があった。
成田会計担当理事より、会計処理、総括表の作成、財産目録、内部留保、計算書類の注記について指導があったとの報告があり、内容について説明があった。
中田会長より、特別会計についての補足があった。また、県健康福祉部へ事業報告書等関係文書を提出したとの報告があった。

8.その他
中田会長より、会員の異動について別紙の通り報告があり、異議なく承認された。
また、日臨技より「白神について」の原稿依頼があり、弘前市立病院 江利山氏に依頼したと報告があった。更に、青臨技ホームページが日臨技ホームページとリンクしたと報告があった。
横山学術部長より、青臨技精度管理調査について各支部で申し込み忘れのないよう注意してほしいとの連絡があった。また、全国学会の座長依頼が来ていると報告があった。
野崎庶務理事より、レンタルサーバで青臨技事務局アドレスを取得し、日臨技に届けたと報告があった。



【審議事項】
1.東北臨技代表者会議について
中田会長より東北代表者会議での議題として挙げる事項がないか意見が求められた。学会発表の共同演者で非日臨技会員からの会費徴収に関して意見が求められたが、異議なく現行のまま了承された。

2.個人情報保護法について
(1)JAMTIS運用規定について
  中田会長より、資料に基づいて説明があり審議がなされた。継続的に審議し、最終的には平成18年度4月1日制定予定であると説明があった。システム管理責任者に櫛引組織調査担当理事、運用責任者に野崎庶務理事が指名された。

(2)会誌会員名簿について
  中田会長より、個人情報保護法に基づき、青臨技会誌に掲載する会員名簿の扱いについて説明があった。審議がなされ、今年の会誌(第30巻)には個人名を掲載せず、施設名連絡先だけを掲載することにし、次回からは会費徴収時に各会員に承諾を得て対応することとなった。

(3)その他
野崎庶務理事より、会報に掲載する会員の異動に関して審議がなされ、その都度承諾を得ることとなった。

3.災害時連絡網について
須々田事務局長より、配布資料危機管理ガイドラインに基づいて説明があり、審議がなされた。日臨技のガイドラインを基にして青臨技の災害時連絡網等を作成する。各支部事務局でガイドライン、連絡網を保管し災害時には対応してもらうことになった。

4.理事会決定事項の会員への伝達について
中田会長より説明があり審議がなされた。理事会前に報告事項、審議事項等の内容をホームページに掲載し、理事会終了後には議事録をホームページに掲載し、会員から意見集約することとなった。また、理事会前後に各支部で支部理事会等を行い理事会に意見を反映させることに関しては継続審議となった。

5.AED公開実習について
須々田事務局長より、配布資料基づいて講習会計画について説明があった。内容、広報活動、申し込み方法等に関して審議がなされ、計画通り実施することとなった。

6.その他
中田会長より、日臨技役員改選にともなう会長選挙において推薦依頼が来ていると説明があり、青臨技としての態度について審議がなされた。
 任期満了にともなう青臨技役員改選について審議がなされた。役員推薦規程に沿って役員を選出するため、総会を3月18日(土)とし、会報による公示及び告示期間を10月17日から11月17日とすることとなった。
 次年度予算について審議がなされ、次回東北学会のための特別予算として100万円の積み立てをすることとなった。
 平成18年日本臨床検査医学会と第33回青森県医学検査学会との合同開催について審議がなされ、詳細についてはこれから日本臨床検査医学会と話し合い、随時理事会において報告、継続審議とすることとなった。
 須々田事務局長より、東北臨技事務局長会議について説明があり、東北臨技と審議のうえで対応することとなった。
 青森県医学検査学会の情報交換会について、会費で賄える内容でお願いしたいとの依頼があった。

 最後に、次回理事会は平成18年2月3日(金)に開催することを確認し審議を終えた。


議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に三上 稔之、成田 好孝の両理事を任命し、以上をもって審議を終了したことを告げた。



                       議事録署名人 

                         三上 稔之    印

                         成田 好孝    印