平成22年度 第3回理事会 議事録
1.日 時 : 平成22年7月31日(土) 15:00〜17:00
2.場 所 : 青森市民病院 3F 小会議室
青森市勝田1丁目14-20 Tel.017-734-2171
3.出席者 : 山崎
正夫、小島 佳也、佐藤 裕久、萩野 繁樹、齋藤 浩治、成田 好孝、安田 善一、
斉藤 仁、赤坂 秀博、川村 多蔵、竹洞
ヒロ子、須藤 安史、小田嶋 真喜、能登 温子
4.欠席者 : 佐々木 則雄
山崎会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に小田嶋、能登理事が指名され、審議が行われた。
【報告事項】
1.第2回理事会議事録報告
資料として配布された『第2回理事会 議事録』に従って山崎会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。
2.学術部経過報告
小島学術部長より以下のとおり報告があった。
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東北臨技学術部長・部門長会議(平成22年6月25日(金) 盛岡市)が開催され、各部門長より平成21年度活動内容と平成22年度活動計画が報告された。
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青臨技学術会議(平成22年7月17日(土) 青森市)が開催され、各部門長より平成21年度活動内容と平成22年度活動計画が報告された。また東北医学検査学会を事前申込制にしてはどうかとの意見があったため次回の東北臨技学術部長・部門長会議で話題として提案する。
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平成22年度臨床検査精度管理調査を例年同様の日程で行う。実施日は平成22年9月28日(火)〜10月22日(金)である。
3.公益部経過報告
佐藤公益部長より、特になしとの報告があった。
4.渉外部経過報告
萩野渉外部長より、特になしとの報告があった。
5.事務局経過報告
齋藤事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。
1)青臨技関連経過報告
・青臨技学術会議(平成22年7月17日(土) 青森市)が開催された。
2)東北臨技関連経過報告
・東北臨技学術部長・部門長会議(平成22年6月25日(金) 盛岡市)が開催された。
3)日臨技関連経過報告
4)関連団体経過報告
5)今後の予定
・日臨技全国会長会議(平成22年8月8日(日) 東京都)が開催される。
・医療・看護安全文化推進大会(10月2日(土) 青森市)にシンポジストで出席するので、各施設のヒューマンエラーに対する対策があれば8月末日までにメールで教えて欲しいとお願いがあった。
6)組織調査報告
6.その他
1)斉藤理事より以下のとおり報告があった。
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第37回青森県医学検査学会(平成22年6月6日(日) むつ市)の参加人数について情報交換会は105名、学会当日は137名(会員103名、賛助会員34名)、公開講演の一般参加者25名(名前を記載した人数)であった。
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下北支部編集担当の青臨技会誌第35巻は、10月末頃発行予定である。第37回青森県医学検査学会一般演題の投稿論文は現在3題である。支部便りの提出を8月末までにお願いしたい。
2)赤坂理事より、第38回青森県医学検査学会は上十三支部担当で平成23年5月15日(日)に開催予定との報告があった。
【議題】
1.東北臨技功労賞・奨励賞、青臨技功労賞・奨励賞について
齋藤事務局長より、表彰審査委員会(平成22年7月14日(水) 青森市)を開催し、東北臨技功労賞は横山 慶一(青森県立中央病院)、東北臨技奨励賞は一戸 香都江(五所川原市立西北中央病院)、青臨技功労賞は高橋 俊英(独立行政法人国立病院機構弘前病院)、外崎 和代(独立行政法人国立病院機構弘前病院)、田澤 照美(国民健康保険脇野沢診療所)、中野 理恵子(八戸市立市民病院)、青臨技奨励賞は船水 康陽(鳴海研究所清明会鳴海病院)、手代森 隆一(青森県立中央病院)、千葉 祐二(青森労災病院)を推薦することが決まったと説明があり、理事に諮ったところ異議なく承認された。
2.第51回東北医学検査学会について
川村学会事務局長より、配布資料の『第51回東北医学検査学会 第4回実行委員会議事録』に基づいて以下のとおり説明があった。
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公開講演T(谷沢 健一先生)と特別講演(保嶋 実先生)の司会は山崎会長に、公開講演U(中路 重之先生)の司会は佐藤公益部長にお願いしたい。
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一般演題登録数は最終的に122題であるが100題の予定で時間配分していたため、第1日目の学会開始時間の調整が必要である。
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シンポジウムの司会は小島実行委員長と田口 俊彦(八戸赤十字病院)にお願いしたい。内容は一般検査部門は『尿沈渣検査の標準化の現状 ‐全国および東北各県のフォトサーベイから- 』と題して坂牛 省二氏(平内町国民健康保険平内中央病院)、生理検査部門は『頚動脈エコーの標準化』と題して古井 英介先生(財団法人広南会広南病院 脳血管内科部長)、微生物検査部門は『微生物検査部門における標準化』と題して結城 篤氏(防衛医科大学校病院)、血液検査部門は『PT-INRの現状』と題して佐藤 優一郎氏(岩手県立大船渡病院 臨床検査科)、生物化学分析部門は『日臨技臨床検査データ標準化事業 〜3年間の成果と今後の展開〜 』と題して斎藤 篤氏(岩手医科大学附属病院)、病理検査部門は『病理検査部門における自動化と精度管理 -病理技術の標準化に向けて- 』と題して菅原 勲氏(石巻赤十字病院)、輸血検査部門は演題名未定だが川畑 絹代先生(福島県立医科大学附属病院 輸血・移植免疫部)に決定した。
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レクチャーの司会は各部門の部門長が行う。内容は一般検査部門は『尿沈渣検査法2000の改定について』と題して宿谷 賢一氏(東京大学医学部附属病院 検査部)、生理検査部門は『心臓電気生理検査の実際』と題して大和田 真玄先生(弘前大学大学院 医学研究科循環呼吸腎臓内科学)、感染制御部門は『なぜ今認定臨床微生物検査技師が必要とされているのか?』と題して菅原 芳秋氏(日本歯科大医科病院 中央検査科)、血液検査部門『症例から学ぶ 〜検査技師の立場から〜 』と題して大沼 沖雄氏(三菱化学メディエンス(株) サテライトセンター 首都圏推進部)、生物化学分析部門は『継承していきたい検査や技術』と題して加藤 幸子氏(医療生協わたり病院 技師長)、病理検査部門は『医療のIT化に携わって ‐病理システムから電子カルテへ‐ 』と題して方山 揚誠先生(八戸市立市民病院 臨床検査科部長)に決定した。輸血・移植検査部門は未定である。
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会場設営備品のレーザーポインターと卓上ライトは手配中である。一般会員受付で使用するバーコードリーダーの不足分は購入し、学会終了後は各支部に配布する予定である。
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メーカー協賛関係について、ランチョンセミナーは10社、機器展示は22社、車両展示は1社、広告は30社である。
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八戸市公会堂のホワイエにお土産売り場を設置する。谷沢先生の書物販売とサイン会も同じ場所で行う予定で公会堂と交渉中である。
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抄録集の表紙のデザインはほぼ決定した。抄録原稿は不備な点が多いため登録期間を延長し、HP上より修正できるようにしている。また広告原稿が届いていない企業には催促し、早めの完成を目指したい。
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記念式典は日臨技会長は出席、青森県知事は未定、八戸市長は未定、八戸市医師会は副会長が出席する予定である。今後看護協会などにも招待状を出す予定である。
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情報交換会の余興はえんぶりで、他に抽選や鏡割りを予定している。料理は150名を予定していたが、250〜300名位に変更したい。
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各支部より各会場等の実務委員を責任者(支部長)を除き10名程選出して欲しい。特にPC担当は前日から手伝える方にお願いしたい。PC担当者の統括は齋藤事務局長にお願いしている。PCとプロジェクターはレンタルする。予算の関係から学会運営業者は使わない。
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各支部長・部門長に県内発表者リストを送付する。
議題2の案件については異議なく了承された。
3.その他
1)小島学術部長よりデータ共有化委員会の委員選出について提案があった。
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データ共有化委員会の現メンバーは小島学術部長、佐藤 裕久(青森県立中央病院)、川村 多蔵(十和田市立中央病院)、田口 俊彦(八戸赤十字病院)の4名だが、後継者育成のため増員したい。8月末までに各支部より1名委員を選出して欲しい。任期は24年5月末日までの2年間である。
上記案件については異議なく了承された。
2)齋藤事務局長より
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健康祭りの日当について値上げする方向で検討したいとの提案あり、了承された。
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日立ハイテクノロジーズよりホームページの相互リンクの依頼があったと報告があり、了承された。今後も企業より依頼があれば受理していく。
3)成田理事より「臨床検査技師賠償責任保険」全員加入についての進行状況はどうなっているのかと質問があり、山崎会長より日臨技全国会長会議(平成22年8月8日(日) 東京都)にて確認してくるとのことだった。
議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に佐藤 裕久、川村 多蔵の両理事を任命し、
以上をもって審議を終了したことを告げた。
議長 印
議事録署名人 印
議事録署名人 印