平成22年度 第4回理事会 議事録
1.日 時 : 平成22年9月25日(土) 13:00〜16:00
2.場 所 : 青森市民病院 3F小会議室
青森市勝田1丁目14-20 Tel.017-734-2171
3.出席者 : 山崎 正夫、小島 佳也、佐藤 裕久、荻野 繁樹、齋藤 浩治、
成田 好孝、安田 善一、斉藤 仁、赤坂 秀博、佐々木 則雄、
川村 多蔵、竹洞 ヒロ子、須藤 安史、小田嶋 真喜、能登 温子
山崎会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に小田嶋、能登理事が指名され、審議が行われた。
【報告事項】
1.平成22年度第3回理事会議事録報告
資料として配布された『第3回理事会 議事録』に従って山崎会長より報告があったが、成田理事より、【議題】3.その他3)の内容について、「日臨技リンクス」と記載されている部分を「臨床検査技師賠償責任保険」に訂正して欲しいとお願いがあり了承された。
2.学術部経過報告
小島学術部長より以下のとおり報告があった。
・平成22年度青臨技感染制御部門研修会(平成22年9月5日 弘前市)が開催された。
・平成22年度青臨技臨床検査精度管理調査は9月27日(月)に試料発送の予定である。
・平成22年度(第36回)医師・検査技師卒後教育研修会は平成22年11月13日(土)青森市にて開催予定である。
3.公益部経過報告
佐藤公益部長より、特になしとの報告があった。
4.渉外部経過報告
荻野渉外部長より、特になしとの報告があった。
5.事務局経過報告
齋藤事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。
1)青臨技関連経過報告
事務局長会議を平成22年9月18日(土)青森市にて開催した。
2)東北臨技関連経過報告
3)日臨技関連経過報告
4)関連団体経過報告
5)今後の予定
臨床検査精度管理指導講習会及び平成22年度青臨技通常総会(予算総会)を平成23年3月12日(土)アスパムで開催予定である。
6)組織調査報告
青森労災病院検査科ビー・エム・エルは、学会演題登録等の都合上新規施設として登録となった。また、施設登録や会員異動については組織調査担当の須藤理事まで知らせて欲しい。
7)その他
HPV公費助成署名活動は3730人分の署名が集まった。
【議題】
1. 日臨技会費口座振替について
・齋藤事務局長より青臨技年会費は日臨技年会費と併せて口座振替にしたいと提案があり了承された
・安田理事より、職能団体に自分の口座番号を教えることに抵抗を感じる会員は退会する可能性もあるのではないか。また、日臨技のみ、青臨技のみに加入したい方はどうすればよいか?との質問があり、齋藤事務局長より、口座番号を教えたくない会員は振込用紙による払込しかない。また現在日臨技のみ青臨技のみに加入している会員はいないが、青臨技が法人化した際には、定款をどのようにするか考えなければならないと回答があった。
・成田理事より、施設で一括して会費の払込をしている場合、今後は施設の口座から複数名分の引き落としは可能か?との質問が出され、齋藤事務局長より、複数名分まとめての引き落としは出来ないが各々が施設の口座を指定すれば可能である、と回答があった。
2.法人移行について:公益社団か一般社団か、会計について
齋藤事務局長より配布資料に基づいて以下の内容について提案があった。
・青臨技は一般社団法人に移行したい。
・来年度中に申請手続きをするためには定款の改定が必要になる。後日メールにて配信するので各支部で定款の内容を検討してもらいたい。
・各支部の年会費は原則廃止する。
・支部のみ入会している会員には臨床検査技師賠償責任保険等を勧めて県と日臨技にも入会してもらうようお願いして欲しい。
・支部会計の中でレクリエーション代の比率が高いので見直してほしい。会計統合時には各支部20,000円+300円×会員数、程度の予算としたい。
・支部理事会の交通費・日当を理事に付与して欲しい。
・平成23年度予算案は県と各支部をまとめて算出するので、各支部の平成23年度予算案は12月中に提出してほしい。また、来年度の支部年会費は徴収しないでほしい。
・学校児童・生徒心電図検診の日当は7,000円とし青臨技から支給する。また交通手段の確保が困難な場合はタクシーチケットで対応する。
・現在のシルバー会員の名称を永年会員または終身会員(仮称)に変更し、退職時に会費を一定額支払うことで自己都合を除き生涯会員として認めるようにしたい。対象年齢や、会費については他の関連団体を参考に今後検討する。
上記の提案事項について理事に諮ったところ了承された。
・安田理事より、日臨技が公益社団への移行を考えていないのに、青臨技が公益社団へ移行するというのも組織体制上無理があり、日臨技が公益社団へ移行したときに青臨技も検討したらよいのではないか、また、各支部が公益事業の負担を強いられると職務との両立ができなくなるので公益社団は難しいのではとの意見があった。
3.第51回東北医学検査学会について
川村学会事務局長より、配布資料の『第51回東北医学検査学会 第5回実行委員会議事録』に基づいて以下のとおり報告と提案があった
・抄録集は氏名の間違い等あったが、9月17日(金)発送、9月18日(土)各県事務局に到着している。
・学会式典の次第は氏名間違い等のないように何度もチェック済みである。
・学会式典に赤石 清美参議院議員(青森県三戸郡南部町出身)を来賓として招待することとなり、来賓祝辞を最初にして頂く。
・学会式典の功労賞・奨励賞の表彰式は一括で行うことで会議では決定したが、時間に余裕があればできるだけ1名ずつ行いたい。
・情報交換会の料理と飲み物は300名分用意する。会費は5,000円。余興はえんぶりの予定で、乾杯は青臨技名誉会員の掛端 健一氏にお願いした。また、第60回日本医学検査学会の担当である長野県臨床衛生検査技師会の宮島 喜文氏が学会紹介をする。
・総合受付の責任者を古田 芳幸(青森労災病院)とした。
・八戸市公会堂と八戸商工会館の間に案内係を配置する。
・公開講演のポスターを作成して配布した。また広報はちのへやNHKにも宣伝依頼をしている。
・実務委員の役割分担をしたが、日当給付の関係もあるので個人の手伝える日程等を各支部でチェックして知らせてほしい。
・10月4日(月)に各支部長の会場見学を行う。
上記の事項について理事に諮ったところ了承された。
4.精度保証施設認証制度について
小島学術部長より、配布資料に基づいて以下の内容について提案があった。
・10月後半に青臨技データ共有化委員会の委員を中心とした青臨技精度保証施設認証委員会を立ち上げ、県内の認証施設増加を目指したい。また青臨技データ共有化委員会では今後もデータ共有化事業を継続して行う。
・青臨技では基幹施設の青森県立中央病院、弘前大学医学部附属病院、八戸赤十字病院の3病院からから順に施設認証の申請を行うよう各施設長にお願いする。
・パイロット認証申請受付期間(平成22年10月12日(火)〜10月22日(金))には間に合わないので、一般施設認証受付期間(平成22年12月1日(水)〜12月14日(火))への申請で手続きを進めたい。
・県内の各施設へ認知されていないので、平成22年度(第36回)医師・検査技師卒後教育研修会(平成22年11月13日(土)青森市)、平成22年度青臨技総合管理部門研修会で認証制度の周知を行いたい。
上記の事項について理事に諮ったところ了承された。
5.その他
1)青臨技会誌第35巻の発行について
斉藤理事より、青臨技会誌第35巻は第51回東北医学検査学会の様子も掲載し、今年中に発行する予定であるとの報告があった。
2)The Medical & Test Journalの原稿依頼について
山崎会長より、The Medical &
Test Journalに第51回東北医学検査学会の紹介が掲載されると報告があった。
議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に安田 善一、竹洞 ヒロ子の両理事を任命し、
以上をもって審議を終了したことを告げた。
議長 印
議事録署名人 印
議事録署名人 印