平成23年度 第5回理事会 議事録

 

.日    平成24128() 15:0017:00

.場    青森市民病院 3F 大会議室

                  青森市勝田1丁目14-20    Tel.017-734-2171

3.出席者 : 山崎 正夫、小島 佳也、佐藤 裕久、萩野 繁樹、川村 多蔵、安田 善一、赤坂 秀博、

佐々木 則雄、齋藤 浩治、竹洞 ヒロ子、小田嶋 真喜、能登 温子

4.欠席者 : 成田 好孝、斉藤 仁、須藤 安史

 

定款第4章第24条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に小田嶋、能登理事が指名され、審議が行われた。

 

 

【報告事項】

1.日臨技・東北臨技関連について

山崎会長より、以下のとおり報告があった。

・今年の日臨技会長選挙に高田 也会長、宮島 喜文氏(長野県)の2名が立候補した。北海道より高田会長の立候補要旨の発送依頼を常任理事会で了承した。また、宮島氏は現体制に反対であり、東臨技としては高田現会長を推薦する予定であり、青臨技もそのようにしていきたい。

・日臨技より復興支援金が連絡網整備費用として東北各県50万円×7件=350万円が配布される。今後、連絡網整備について具体的に話し合う予定である。

・福島県の放射能汚染健診事業について内閣府より協力要請があり、東北復興支援会議(平成24年度211日(土)開催予定)にて話し合う予定である。

 

2.第4回理事会議事録報告

資料として配布された『第4回理事会 議事録』に従って山崎会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

.学術部経過報告

小島学術部長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

・平成2310月以降に開催された会議・研修会等は事務局経過報告のとおりである。

・事務局経過報告の青臨技関連に「平成231119日(土)総合管理部門研修会」が抜けているため、付け加えて欲しい。

・平成23年度青臨技臨床検査精度管理調査報告書の印刷に今週着手する予定である。

 

4.公益部経過報告

佐藤公益部長より、特になしとの報告があった。

 

5.渉外部経過報告

萩野渉外部長より、特になしとの報告があった。

 

6.事務局経過報告

川村事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

1)青臨技関連経過報告

2)東北臨技関連経過報告

3)日臨技関連経過報告

4)関連団体経過報告

5)今後の予定

6)組織調査報告

7)報告事項

・渡辺 英郎氏(医療法人厚生会渡辺病院)を叙勲2類に推薦した。

・第61回日本医学検査学会の座長選出依頼があり、生理機能検査部門に船水 康陽(財団法人鳴海研究所清明会鳴海病院)、血液検査部門に萩野 繁樹(下北医療センターむつ総合病院)、臨床化学部門に鰐田 ひとみ(五所川原市立西北中央病院)の3名を推薦した。

・医学検査2012 vol61 No.1の投稿論文に手代森 隆一(青森県立中央病院)「検体の保存方法の違いによる測定値の変動について」を推薦した。

・精度保証施設認証制度に五所川原市立西北中央病院、八戸市立市民病院、十和田市立中央病院の3施設が今年度日臨技へ新規申請をした。

 

【議題】

1.平成23年度通常総会について

1) 川村事務局長より、以下のとおり提案、報告があった。

・第39回青臨技通常総会(平成23310日(土)アスパム)開催にあたり、議長に東青支部・西北五支部、書記に三八支部・下北支部、議事運営・資格審査委員に中弘南黒支部・西北五支部、議事録署名人に三八支部・上十三支部から総会役員を選出して欲しい。

・議案書の冒頭に会長挨拶文を掲載する。

・平成24年度事業計画案について「7.3. 青臨技創立60周年事業として会誌を特集号として発刊する。」とする。また、公益事業として「1.2.世界エイズデー『エイズ撲滅キャンペーン〜エイズ予防啓発活動〜』への協力」を事業案にもりこんだ。

・平成24年度予算案を山崎会長・川村事務局長・齋藤理事・竹洞理事で作成した。支出が多くなることが予想され、今後会費の値上げも考えていかなければならない。

2) 竹洞理事より、平成2312月末時点における平成23年度予想支出額が提示され、今年度まであった第51回東北医学検査学会の残金が来年度はないため、会費1,000円の値上げでは厳しいのではないか、研修会で利用料のかからない場所を使うなどの工夫が必要であろう、との意見が出された。

上記2名の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

2.第39回青森県医学検査学会・臨床検査精度管理指導講習会について

佐々木理事より以下の報告・提案があった。

・前回の理事会では公開講演2題の予定であったが、臨床検査精度管理指導講習会を開催することを考慮し、公開講演1題とした。

・一般演題募集・抄録締切を33週目を目途に連絡を出したい。

・情報交換会の案内を厚生労働大臣賞を受賞された尾崎 陸男氏(元鰺ヶ沢町立中央病院)の祝賀会と2タイトルで出してよいか?と質問があり、理事に諮ったところ了承された。

・講師依頼文書はどこから出すのか?との質問があり、齋藤理事より青臨技事務局より出す、との返答があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

3.定款案について

齋藤理事より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

1)移行手続きのための事業見直し案

・現行定款8事業のうち類似した内容のものはまとめ、新定款案4事業とした。

2)一般社団法人青森県臨床検査技師会定款案

・定款案、諸規定案が示された。

・定款案は今後、青森県庁に相談していく。

上記1)2)の事項について理事に諮ったところ、山崎会長より、団体名から「衛生」は外すか?との質問があり、齋藤理事より「一般社団法人 青森県臨床検査技師会」としたいとの提案があり、了承された。

 

4.その他

1)山崎会長より、一戸 茂人氏(元弘前市立病院)、中田 伸一氏(弘前大学医学部附属病院)の2名を名誉会員に推薦したい、との提案があり、理事に諮ったところ了承された。また、平成24年度支部予算案は今年度実績をもとに試算することを、各支部事務局へ通知することを川村事務局長へ要望した。

2)小島理事より、支部の会費は今後どうなるのか?今まで支部会費で賄っていたものがないと県に負担がかかるので、会費6,000円では厳しいと思われる、との意見があり、齋藤理事より、今後各支部で議論して意見を出して欲しいとの提案があった。

3)川村事務局長より、今後値上げする場合は明確な根拠を会員に向けて提示する必要があるだろうとの意見があり、山崎会長より過去の決算書・予算案をもとに資料を作成し、決算総会の議案書に載せてはどうかとの提案があった。

4)川村事務局長より以下のとおり報告があった。

・東北臨技事務局長会議(平成231125日(金) 秋田市)にて、第52回東北医学検査学会(平成231015日(土)〜16日(日) 山形県)では、約800名(臨床検査技師603名、教育セミナー208名、情報交換会370名)の参加があった、との報告があった。

・来年度の東北医学検査学会は福島県開催に決まったが、日程等詳細は今後決定する。

・研修会案内文書メール活用に関して、福島県では約60%はメール配信、約40%は紙文書配信となっているとの報告があったが、やはり経費削減・労力軽減のためにも今後はメール活用の検討が必要であるとの話があった。

 

議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に佐々木 則雄、齋藤 浩治の両理事を任命し、

以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

 

 

議長                               印

 

 

議事録署名人                         印 

 

 

議事録署名人                         印