平成24年度 第3回理事会 議事録

 

.日    平成24721() 14301630

.場    青森市民病院 3F 大会議室

                  青森市勝田1丁目14-20    Tel.017-734-2171

3.出席者 : 山崎 正夫、小島 佳也、佐藤 裕久、川村 多蔵、宇野 善成、木下 純一、奈良 隆志、

久保 忠利、齋藤 浩治、高木 友幸、須藤 安史、野中 健一、増田 望、松橋 優子、

萩野 繁樹

4.欠席者 : 安田 善一、西谷 浩樹

 

山崎会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に増田、松橋理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.第2回理事会議事録報告

資料として配布された『第2回理事会 議事録』に従って山崎会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

2.学術部経過報告

小島学術部長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

・ 青臨技学術委員会(平成24630(土)開催)では、昨年の活動報告と今年度の予定、青臨技臨床検査精度管理調査の日程について話し合いがもたれた。青臨技臨床検査精度管理調査は前年度と同様に、9月上旬に案内発送、9月下旬に参加施設申込締切10月中旬に試料発送、サーベイ締切が11月上旬の予定である。

・ 青臨技データ共有化委員会(平成24630日(土)開催)では、青森県医師会が承認した青臨技標準化対応基準値について再度各支部での現状調査と推進を今年度の活動とすることとした。

東北臨技学術部長・研究部門長会議(平成2476日(金)盛岡市)が行われた。活動の方針としては、北日本支部にはなったが、平成2425年度は東北臨技として活動することが決まっている。

1日臨技北日本支部医学検査学会の演題登録数が少ないので、青臨技でも協力をしたい。現在の登録状況は、青森県8題なので会員に声を掛けてほしい。

平成24113日(土)に弘前市で青臨技生理機能検査部門研修会が開催される。

 

3.公益部経過報告

佐藤公益部長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

・ 青森ピンクリボンプロジェクト(平成241020()21日(日)青森市)に協賛したい。

・ 青森ピンクリボンプロジェクトにブースを出せるか検討し、出せるようであれば参加したい。

 

4.渉外部経過報告

山崎会長より、特になしとの報告があった。

 

 

5.事務局経過報告

川村事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

1)青臨技関連経過報告

2)東北臨技関連経過報告

3)日臨技関連経過報告

4)関連団体経過報告

5)今後の予定

113日(土)に弘前で青臨技生理部門研修会が開催される。

 

6.その他

1)山崎会長より、以下のとおり報告と要望があった。

・ 北日本支部学術担当幹事になった

・ 東北臨技災害対策委員として、須藤理事が第1回日臨技北日本支部医学検査学会のシンポジウムに参加することになるかもしれない。まだ連絡が無いため主催の福島県技師会の事務局に確認する。もし参加するのであれば、抄録集に載せるなど対応が必要である

・ 理事会を支部理事が欠席の場合は連絡等が行き届かないので、議決権はないが代理人を出席させるようにしてほしい。

2)川村事務局長より以下のとおり報告があった。

・ 青森市精度管理専門委員の佐藤公益部長、青森県精度管理専門委員の小島学術部長の2名が留任する。

・ 平成25年度青臨技通常総会は平成25525()に、第40回青森県医学検査学会は翌26()にラ・プラス青い森にて開催される

3)久保理事より、三八支部で戸市健康フェスタ(平成24930日(日)八戸市)に参加するため準備を進めているとの報告があった。

 

【議題】

1.  緊急時連絡網について

  川村事務局長より、配布資料に基づき以下のとおり説明があった。

・ 東北臨技の災害対策委員会より青臨技の緊急時連絡網を整備してほしいとの要望があった。

・ 各理事から了承を得てメールアドレス、携帯番号等を確認し連絡網のリストを作成した。

・ 青臨技および東北臨技の緊急時連絡網とする。

・ 連絡網、組織図は平成15年の青臨技のマニュアルを改変して作成をした。

山崎会長より、停電時パソコンのメールが使えないため、緊急時の連絡は携帯等のメールアドレスを使いたいとのことなので、個人情報ではあるが理解をいただきたいとの説明があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

2.各種表彰者の選考について

川村事務局長より、東北臨技の奨励賞・功労賞について以下のとおり説明があった。

・ 北日本支部初めての学会ということで、表彰関係の選考についてはまだ連絡が来ていないが、依頼があった時には選出できるようにしたい。

・ 3月の青臨技の奨励賞、功労賞も含めて選考したい。

山崎会長より、もし北日本支部で奨励賞・功労賞がない場合は、理事会の承認を得ることにはなると思うが、青臨技でそれにあわせた賞を考えていきたいとの提案があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

3.他団体の催しに対する協力について

川村事務局長より、配布資料に基づき以下のように説明があった。

・ 青森ピンクリボンプロジェクトの協賛をする。ブースを設けてPRしたい。

・ 青森ピンクリボンプロジェクトの協賛金額は1万円(1口)とする。

・ 他団体の催しにも積極的に協力していきたい。

山崎会長より、支部の研修会などでメーカー後援の場合はよいが、メーカー共催の勉強会等は問題があるので気をつけるようにとの注意があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

4.法人移行関連について

齋藤理事より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

1)   誓約書

法人移行申請手続きの際に誓約必要となる「実施事業等を行うに当たり特別の利益の供与を行わないことについて」、「資産運用方針等の変更の届出について」の二つの事項について誓約書を確認し、了承された。

2)平成25年度収支予算案

・ 久保理事より、支部の会報が予算に見込まれていないとのことだが作製してはいけないのか?との質問があり齋藤理事より、支部の会報の分を見込んでいないだけで、予算がないということではないとの回答があった。

・ 久保理事より、急に予算を減らすと言われても困るので、事前にアピールしてほしい。来年度も今までどおり会誌を作る予定であるが問題はあるのか?との質問があり、齋藤理事より会報を作るのは問題がないと思われるが、今後予算が減る可能性はあるので、製本の仕方をかえる等、減らせるところを少しずつ見直していく方向でお願いしたいと回答があった。

・ 山崎会長より、支部の活動を全く変えるのではなく経費削減等、少しずつ見直していく方向でお願いしたい。今後事務局長会議を開いて、経費節減等の同意を求めたいとの提案があった。

・ 久保理事より、この予算案が青臨技の予算書なのか?との質問があり、齋藤理事より法人移行の申請のために提出する平成25年度分の予算なので24年度の予算案とは少し異なる。今までと同じ事業をしたと仮定したときの予算書で、事業に関わる収入がどれくらいあるか、支出がどれくらいあるか等を詳しく入れたものであると回答があった。

3)青臨技概要

4)継続事業

5)細則

・ 永年会員の会費は10,000とする。

・ 永年会員とは60歳以上で永年会員を希望した人で、理事会承認された人とする。

久保理事より永年会員と正会員の違いは何か?の質問があり、齋籐理事より永年会費を払えば、毎年の会費は必要ない。会費以外は正会員と同じであるとの回答があった。

上記1)〜5)の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

 

5.青臨技60周年記念号会誌について

萩野会誌編集委員より配布資料に基づき以下のように説明があった。

・ 記念号の内容は、「青臨技のあゆみ」、「開催された学会一覧」、「表彰者一覧」、「研究班班長一覧」、「歴代役員一覧」の5項目で、データとして今後も継続可能なようにExcel形式とした。

・ 全ての原稿を校正するのは大変なため、理事に校正をお願いしたい。

・ 「研究班班長一覧」、「歴代役員一覧」は上十三、三八、下北支部、

「青臨技のあゆみ(〜H13年)」、「開催学会一覧」は東青、中弘南黒、西北五支部、

「青臨技のあゆみ(H14年〜)」は事務局、

「表彰者一覧」と最終的な校正は下北支部、編集委員会にお願いする。

10月発行の予定、遅くても年内には発行する。

山崎会長より、前会長(一戸、中田、横山)に寄稿文をお願いすることとし、事務局より文書等で依頼の連絡をするように提案があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

6.その他

1)総会役員の日当について

東青支部の佐藤公益部長より、総会役員である書記は議事録を作成するなど総会後も1週間ほど拘束されるのに、他の総会役員と日当が同じなのはおかしいのではないか?拘束される分を考慮してほしいとの意見があった。

齋藤理事より、以前は議長と書記に情報交換会の参加費を補助していたが、総会役員にも旅費と日当を支払い、書記等を各支部持ち回りとして、負担を均等にしたとの説明があった。

この案件については継続審議となった。

2)会計について

高木理事より、研修会や理事会など旅費等を現金でやり取りするとき、会計が直接持参する場合は問題ないが出席できない場合は他の理事や会員にお願いしているが、運搬中に事故や盗難などがあった時の補償はどのようになっているのか?補償がなければ請け負いたくないとの声もあるとの意見があった。

齋藤理事より、今までは補償の問題について意見はなかったが、気にはしていたとの回答があった。

山崎会長より、以下のとおり回答があった。

・ 以前は業者にお願いして運搬していた。今はほとんどないとは思うが、くれぐれも業者にお願いすることがないようにしてほしい。

・ きちんと管理することを前提として、代理人にお願いしたときに事故等がおきた場合は、個人の責任にはしない。

・ 通帳でやり取りをするなど対応について川村事務局長と相談してもらいたい。

この案件については継続審議となった。

3)齋藤理事より、日臨技から『日本臨床衛生検査技師会60年の記録』が20冊送られてきたので、各支部で持ち帰りをお願いしたいとの連絡があった。

 

 

 

 

 

 

 

 

議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に宇野 善成齋藤 浩治の両理事を任命し、

以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

 

議長                               印

 

 

議事録署名人                         印 

 

 

議事録署名人                         印