平成24年度 第4回理事会 議事録
1.
2.場 所 : 青森市民病院 1F 講堂
青森市勝田1丁目14-20 Tel.017-734-2171
3.出席者 : 山崎
正夫、佐藤 裕久、安田 善一、川村 多蔵、宇野 善成、木下 純一、奈良 隆志、
西谷 浩樹、久保 忠利、齋藤 浩治、高木 友幸、須藤 安史、野中 健一、増田
望、
松橋 優子
4.欠席者 : 小島
佳也
山崎会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に野中、松橋理事が指名され、審議が行われた。
【報告事項】
1.第3回理事会議事録報告
資料として配布された『第3回理事会 議事録』に従って山崎会長より報告があり、議事録内容の了承を求めたところ、久保理事より、三八支部の八戸市健康フェスタの開催日は9月29・30日の2日間ではなく9月30日のみの開催であるとの訂正があったため、再度議事録を作成することとなった。
2.学術部経過報告
山崎会長より、特になしとの報告があった。
3.公益部経過報告
佐藤公益部長より、配布資料に基づいて青森ピンクリボンプロジェクト(平成24年10月20(土)、21日(日) 青森市)に参加する、との報告があった。
4.渉外部経過報告
安田渉外部長より、特になしとの報告があった。
5.事務局経過報告
川村事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。
1)青臨技関連経過報告
2)東北臨技関連経過報告
3)日臨技関連経過報告
4)関連団体経過報告
5)今後の予定
・ 平成24年11月3日(土)、4(日)に新潟市で開催予定の日臨技北日本支部感染制御部門研修会は3月に延期になった。
6)その他
・ 平成24年7月30日(月)に山崎会長、川村事務局長の両名で青森県健康福祉部医療薬務課、青森県医師会へ新役員としての挨拶まわりをした。
・ 第1回日臨技北日本支部医学検査学会の一般演題の座長を以下の3名に依頼し、了承を得た。
一般・・・小林正和 (弘前大学医学部附属病院)
細胞・・・中村洋子 (弘前市医師会健診センター)
生理・・・齋藤裕子 (八戸市立市民病院)
・ 第1回北日本支部医学検査学会における功労賞として、今辰英(つがる西北五広域連合西北中央病院)と川村千鶴子(東青地域県民局地域健康福祉部)の2名を推薦した。
・ 第62回日本医学検査学会(平成25年5月18日(土)、19日(日)高松市)の、免疫血清部門における一般演題座長の依頼がきており、会長及び学術部長をとおして人選しているところである。
・ 平成24年10月20(土)、21日(日)開催のピンクリボンへの協賛が、日臨技国民健康増進委託事業として承認され、20万円が振込みされたため、有効に活用していきたい。
・ 今後、メールを用いての研修会の案内や災害時の緊急連絡などに対応するため、各施設のメールアドレスの確認作業を進めているところである。
・ 青臨技臨床検査精度管理調査の申し込みを受け付けているところである。
6.その他
1)山崎会長より、以下のとおり報告があった。
・ 日臨技学術構築検討委員に佐藤裕久氏を推薦したが、宮臨技会長長沢光章氏が委員に決定した。
2)須藤理事より、第2回東北臨技災害対策委員会(平成24年8月31日(土)福島市)について以下のとおり報告があった。
・ 青臨技の緊急連絡網は作成できたが、他県においては未だ整備が進んでいない状況である。
・ 緊急時に各県の代表者が連絡を取り合うメーリングリストには、山崎会長、小島学術部長の2名を登録する予定である。
・ 災害時のホームページ運営について、会員の安否情報確認システムの導入は使用頻度に対しコストがかかるため、青臨技では会員に緊急周知したい内容についてはトップページに載せ、会員の安否把握については緊急連絡網を活用したい。
・ 災害対策マニュアル原案作成を、次回の東北臨技災害対策委員会(平成25年4月開催予定)までに進めたい。
【議題】
1. 高校生心電図検診の日当減額の提案について
山崎会長より、以下のとおり説明があった。
・ 心電計の機器更新によって操作も簡便になり、午前でほぼ終了できるようになったこと、少子化により生徒数が減ったことなどから、県医師会より現在1人につき13,000円の日当を1,000円から3, 000円ほど減額できないかとの提案があった。
・ 心電図検診による日当は約140万円の財源であり、機材の宅配費用は県医師会で負担していることなどを総合的に判断し、減額に対して理解をいただきたいとの説明があった。
上記の事項について理事に諮ったところ了承された。
2. 新法人に向けて定款の見直しについて
齋藤理事より、配布資料に基づき以下の説明と提案があった。
・ 9月末に法人移行の申請を提出したところ、県の公益法人担当より定款の文言について指摘があった。これを受けて以下のとおり定款案修正確認事項についての事務局案が示された。
1) 事業内容
・ 「精度管理調査」と「検査値標準化の推進」を分けて表記することとする。
2) 法人の構成員
・ 「正会員及び永年会員」を法人の構成員とすることとする。
・ 久保理事より、永年会員に議決権はあるのか?との質問があり、齋藤理事より法人の構成員であるため、議決権を有するとの回答があった。
・ 久保理事より、永年会員の生存把握はどうするのか?との質問があり、齋藤理事より研修会等の参加状況や正会員との相互交流により把握できるのではないかとの回答があった。
・ 川村事務局長より、永年会員について年齢制限を設けてはどうかとの提案があり、齋藤理事より細則や諸規程で変更可能であるとの説明があった。
永年会員の年齢制限については継続審議となった。
3) 会員資格の取得
・ 永年会員の入会時手続きについて追記することとした。
4) 除名
・ 会費未納入による除名について、名誉会員には適応されないため正会員のみを対象とする文言を追記することとした。
5) 会員資格の喪失
・ 名誉会員においても正会員と同様の規程とする。
6) 理事の職務・権限
・ 会長、副会長及び常任理事の自己の職務の執行状況を理事会にて報告する頻度について、「3カ月に1回以上」を「毎事業年度に4カ月を超える間隔で2回以上」に変更することとした。
7) 附則
・ 附則には会長の氏名のみ明記していたが、副会長および常任理事の氏名も明記する。
上記1)〜7)の事項について理事に諮ったところ了承された。
3. 新法人に向けて諸規程の見直しについて
1)
慶弔規程
・ 山崎会長より配布資料に基づき、永年会員も対象に加え、見舞金を3,000円から5,000円に増額することが提案された。
2)
その他諸規程
・ 川村事務局長より、その他諸規程について配布資料に基づき、次回理事会(平成24年1月)までに各支部で整合性の確認および検討をしてほしいと要望があった。
上記の事項について理事に諮ったところ了承された。
4. 記念誌の進捗状況について
奈良理事より配布資料に基づき以下のように説明があった。
・ 「青臨技のあゆみ」、「学会の開催」、「受賞者一覧」、「青臨技役員一覧」、「歴代部門長一覧(昭和〜平成13年度)」、「歴代部門長一覧(平成14年度〜平成23年度)」については原稿の校正が完了したと思われる。
・ 「日臨技役員一覧」、「東北臨技役員一覧」については原稿を作成中であるが資料に乏しいため、各支部からの申告をお願いしたい。支部の業績についても各支部で見直してほしい。
・ 原稿の締め切りは、校正作業の進捗状況によっては11月まで延長する。
・ 寄稿文に挿入する予定の一戸氏の写真を頂戴したい。
上記の事項について理事に諮ったところ了承された。
5. その他
1)
功労賞について
第1回北日本支部医学検査学会における功労賞として、今辰英(つがる西北五広域連合西北中央病院)と川村千鶴子(東青地域県民局地域健康福祉部)を推薦したい。
2)
災害対策マニュアルについて
災害対策マニュアルの原案作成を須藤理事にお願いしたい。
上記の事項について理事に諮ったところ了承された。
3)
精度管理指導講習会について
川村事務局長より、精度管理指導講習会を学会と同日開催にすべきかについて検討してほしいとの意見があった。
この案件については継続審議となった。
4)
会計について
高木理事より、各学術部門長・副部門長・精度管理委員に対し、1人5,000円ずつ計12万円を支出しているが、研修会開催のための活動費は別に支払われているため、廃止もしくは用途を明確にしてほしいとの意見があった。
齋藤理事より、年間を通しての活動費として支給されることとなったとの回答があった。
山崎会長より、年間活動費としての支給は問題ないと思われるが、その用途については各部門間で統一していく必要があるとの回答があった。
この案件については継続審議となった。
5) 高校生心電図検診について
西谷理事より、下北支部に倣って上十三支部でも来年度から自家用車で移動するスタッフに保険をかけたいと考えているが、青臨技に請求してもよいかとの意見があった。
川村事務局長より請求してかまわないと回答があった。
山崎会長より、以下のとおり補足があった。
・ すべて高校生心電図事業経費より支出する。
・ 日臨技非会員および自家用車での移動は補償の対象にはならないので、十分注意してほしい。
議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に木下 純一、高木 友幸の両理事を任命し、
以上をもって審議を終了したことを告げた。
議長 印
議事録署名人 印
議事録署名人 印