平成24年度 第5回理事会 議事録

 

.日    平成2522() 15001700

.場    青森市民病院 3F 大会議室

                  青森市勝田1丁目14-20    Tel.017-734-2171

3.出席者 : 山崎 正夫、小島 佳也、佐藤 裕久、安田 善一、川村 多蔵、宇野 善成、木下 純一、

         奈良 隆志、西谷 浩樹、久保 忠利、齋藤 浩治、高木 友幸、須藤 安史、野中 健一

         増田 望、松橋 優子 

 

山崎会長の挨拶後、定款第4章第24条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に野中、増田

理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.日臨技・北日本支部関連について

 山崎会長より、以下のとおり報告があった。

 ・日臨技幹事会において宮島会長から、今年度から日臨技は臨床検査振興協議会に加盟した。また、平成28年頃に公益法人を目指す意向が示された。また、日臨技として、各県への助成金のばらまきはしないこと、今後の活動としてチーム医療に力を入れ、検査の説明ができる技師を目指すとの話があった。

 ・北日本支部の問題点として、北海道と東北を別にという意見もあるが、それが出来るとしても定款を変える  ときである。北日本支部は、北日本支部と東臨技の二本立ての活動はまだ続くと思われる。

 

2.第4回理事会議事録報告

資料として配布された『第4回理事会 議事録』に従って山崎会長より報告があり、議事録内容の了承を求め

  たところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

3.学術部経過報告

小島学術部長より、以下のとおり報告があった。

・生物化学分析部門と総合管理部門の合同研修会を平成24年度青臨技通常総会(平成25316 青森市)前に開催する。

・日臨技の都道府県用精度管理システムを県医師会のサーベイで使用する予定である。

日臨技精度保証施設認証制度で青森県立中央病院、八戸市医師会臨床検査センター、弘前大学医学部附属病院が初年度更新申請を行った。また青森市民病院が新規申請された。

 

4.公益部経過報告

 佐藤公益部長より以下のとおり報告があった。

平成241020()21()青森市にて開催された青森ピンクリボンプロジェクトの開催報告が1月の会報JAMTに掲載された。青森ピンクリボンプロジェクトには次回も参加したい。

・来年度の学校児童・生徒心電図検診の日程を医師会と調整中である。

 

5.渉外部経過報告

安田渉外部長より、特になしとの報告があった。

6.事務局経過報告

川村事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

1)青臨技関連経過報告

 渡邉英朗氏が秋の叙勲で瑞宝双光を受賞した。

    ・メールを用いての研修会の案内や災害時の緊急連絡などに対応するため、各施設のメールアドレスの確認作業を行ったところ、県内135施設のうち59施設から登録の申請があった。

・青森ピンクリボンプロジェクトで、超音波検査での利点やマンモグラフィーとの違いなどの説明、パンフレットの配布、乳がん検診についてのアンケート調査とイベントPR、風船配布などを行った。参加者数は約300名で実務委員数13名だった。

・青臨技会誌第37巻創立60周年記念号発刊した。

2)東北臨技関連経過報告

 ・総合管理部門研修会(秋田)が予定されていたが中止になり、来年度秋田で開催される予定。

 ・東北臨技復興支援金より各県へ技師会災害対策HP作製費支援で50万ずつ支援されることとなった。

3)日臨技関連経過報告

4)関連団体経過報告

5)今後の予定

 

7.一般社団法人移行への経過報告

齋藤理事より、118日付で青森県公益認定審議会より承認されたので、3月中に登記を完了し、平成2541日より一般社団法人青森県臨床検査技師会へ移行となると報告された。

 

【議題】

1.  平成24年度通常総会について

 川村事務局長より、以下のとおり提案、報告があった。

 ・平成24年度青臨技通常総会(平成25316日(土)青森市)開催にあたり、各支部に割り当てられた総会役員の選出をお願いしたい。

 ・平成25年度事業計画案の事業は大きく分けて4つの事業となっている。

 ・三八支部の会報(ひろば)を年2回から1回の発行にして継続したいとの要望があり、次年度からは1回分

の印刷代10万円を予算案の中の印刷製本費から予算化したいと提案された。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

2.  40回青森県医学検査学会について

佐藤東青支部長より、以下のとおり提案、報告があった。

・第40回青臨技医学検査学会を、平成25526日(日)に青森市のラ・プラス青い森で開催する。

 公開講演は、医療法人一成会さいたま記念病院の櫻林 郁之介先生に、認知症についてご講演頂く。

・今回も精度管理指導講習会を学会と併せて行い、各部門5分程度で、改善してもらいたい点を中心に

 解説してもらう予定である。その後、ランチョンセミナーを行いたいと提案された。

・川村事務局長から、学会前日の通常総会後の情報交換会は例年どおりではあるが、一般社団法人移行の

 祝賀会も併せたものにしたい。また、渡邉 英郎氏の瑞宝双光章のお祝いもしたいと提案された。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された

 

3.  その他

1)   青臨技奨励賞、功労賞について

川村事務局長より、以下のとおり提案、報告があった。

・本日表彰審査委員会が開催され、青臨技奨励賞・功労賞の審議が行われ、平成24年度の奨励賞は

堀内 弘子(八戸市立市民病院)、功労賞は岩城 康男(三沢市立三沢病院)、渋谷 敏(青森市民病院)、津川 孝夫(あおもり協立病院)、長津 隆晴(むつ総合病院)、松本 明(八戸市立市民病院)の5名が決定した。

   上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

2)   青臨技災害対策マニュアルについて

須藤理事より、以下のとおり提案があった。

・青臨技災害対策マニュアルの原案を、新臨技などのマニュアルを参考に作成した。

・この原案を熟読し、追加や訂正があればメール等で意見を頂きたい。

頂いた意見を反映したマニュアルを次の理事会で提示したい。

   上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

3)   青森県臨床衛生検査技師会顧問について

 山崎会長より、以下のとおり提案があった。

 ・弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座 萱場 広之教授に当会の顧問をお願いしたい。 萱場教授の了解が得られたら、次の理事会で正式に承認してもらいたい、と提案があり継続審議となった。

 

4)   継続審議事項

@総会役員である書記の日当について、A研修会や理事会など旅費等を現金でやり取りする場合に

会計不在の場合の対応について、B永年会員の年齢制限について、C精度管理指導講習会の開催

日程について、D学術部門長・副部門長・精度管理委員の活動費について、E下北支部のあり方に

ついて

上記の継続審議事項について川村事務局長から、早急に決めなければならないことではないので、

今後の理事会で継続して審議したい。その中で、C精度管理指導講習会については随時、学会前に

その時の方向性を決定していきたいと提案があった。

    上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

   5)各支部から 

     ・佐藤東青支部長より、学会担当支部から次の担当支部への引き継ぎをするシステムを作ってもらい

たいと提案があった。

           川村事務局長より、引き継ぎをする場を設けることで、支部の企画がしやすくなると思えるので、今後

       の検討課題とさせて欲しいと回答があった。

     ・木下理事より、前回の理事会で諸規程について、各支部で配布資料の検討を要望されたが、それについて交通費や日当などあいまいではっきりしない部分があると質問があった。

       山崎会長より、諸規程については見直さなければならない部分が多々あるので、随時理事会で

       提案し、継続して見直していきたいと回答があった。

     上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

   

議長は、定款第4章第28条により、議事録署名人に奈良 隆志、須藤 安史の両理事を任命し、

以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

 

議長                               印

 

 

議事録署名人                         印 

 

 

議事録署名人                         印