平成26年度 第1回理事会 議事録

 

.日    平成26419() 13:0014:20

.場    青森市民病院 3F 大会議室

青森市勝田1丁目14-20    Tel.017-734-2171

3.出席者 : 山崎 正夫、小島 佳也、安田 善一、川村 多蔵、宇野 善成、木下 純一、奈良 隆志、

久保 忠利、齋藤 浩治、高木 友幸、須藤 安史増田 望、松橋 優子、丸山 まゆみ

4.欠席者 : 佐藤 裕久、西谷 浩樹、野中 健一

 

定款第5章第32条及び諸規定により、議長に山崎会長があたり、書記に松橋、増田理事が指名され、審議が行われた。

 

【報告事項】

1.監査報告

監事である丸山 まゆみより、古川 勝文氏と平成26419日(土)に平成25年度の監査を実施したところ、「会務および会計が適切に行われていることを認める」との報告があった。

 

2.第5回理事会議事録報告

資料として配布された『第5回理事会議事録』について、山崎会長より報告があり、久保理事、川村事務局長より、以下のとおり要望があった。

・支部で開催している健康まつりの日当について、減額する金額を明記してほしい。

・役員推薦委員会で選出された次期会長候補の個人名は載せず、次期理事とするのが適当である。

上記の事項について、議事録修正の了承を求めたところ、出席者全員が異議なく了承した。

 

.学術部経過報告

小島学術部長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

・先日配布した精度管理報告書の一般検査部門の画像について、一部、印刷ミスが認められたため差し替え分を後日配布する予定である。

・平成261025日(土)に青臨技生理機能検査部門の研修会がワ・ラッセで開催される予定である。

・第41回青森県医学検査学会の特別講演及び公開講演の演題が決定した。

・第41回青森県医学検査学会の前日に、臨床検査精度管理指導講習会と医師・検査技師卒後教育研修会を同時開催する。卒後教育研修会の講演の演者は、横田 浩充先生(東邦大学理学部臨床検査課程 教授)に決定した。

・日臨技より、日臨技北日本支部の学術部門員となるための必要条件が以下のとおり提示された。

@    生涯教育の履修を終えていること

A    全国および支部学会での発表経験があること

B    5年間の学術経験があること

以上の3点をすべて満たすことが必須となった。なお、現時点で条件を満たしていない者に対しては、任期の2年の内に条件を満たす旨の誓約書を提出することが求められた。平成2627年度の日臨技北日本支部部門員を兼任する青臨技の各部門長には誓約書の提出を了承していただいたが、今後、この条件を満たす人材の確保が困難となることが危惧されるため、支部および日臨技に対して要望を出していきたい。

 

4.公益部経過報告

・川村事務局長より、平成26年度学校児童・生徒心電図健診が始まっており、順調に進んでいる。昨年同様、自宅技師を対象に保険をかけているので、何かあった場合は申し出てほしいとの報告があった。

・奈良理事より、大間高校の健診の際に備品が不足していたこと、前回の結果が送られていないなどトラブルの報告があった。

・山崎会長より、健診終了後は備品リストと照合確認して次回の健診に不備の無いよう注意してほしいとの要望があった。

 

5.渉外部経過報告

安田渉外部長より、特になしとの報告があった。

 

6.事務局経過報告

川村事務局長より、配布資料に基づいて以下のとおり報告があった。

1)青臨技関連経過報告

2)東北臨技関連経過報告

3)日臨技関連経過報告

4)関連団体経過報告

5)今後の予定

67日(土)に青臨技輸血・移植検査部門研修会(青森市)、614(土)、15(日)に北日本支部病理検査部門研修会(天童市)、712(土)、13日(日)に北日本支部臨床検査総合部門研修会(仙台市)が開催予定であり、これら研修会の案内文書は会報と同時に各施設に配布予定である。

  

7.その他

1)山崎会長より以下のとおり報告と要望があった。

・名誉会員の一戸 茂人氏を福見秀雄賞に青森県から推薦していたが、残念ながら落選した。

4月現在で青臨技会員は553名となっている。各職場で新入会員の加入呼びかけをお願いしたい。

2)川村事務局長より、3月末までに永年会員の申し込みが7名あったとの報告があった。

 

【議題】

1.    26度青臨技定時総会について

1)   川村事務局長より以下のとおり報告と要望があった。

・平成26524日(土)ベストウェスタンホテルニューシティ弘前にて1700より平成26年度青臨技定時総会を開催予定である。定時総会の役員割り当てに則り、各支部で役員を選出してほしい。

・久保理事より、事業報告書の生物化学分析部門・総合管理部門研修会の参加人数が抜けていること、講演タイトルが仮題になっているとの指摘があり、川村事務局長より確認し、訂正するとの回答があった。

2)   齋藤理事より平成25年度公益目的支出計画実施報告について以下のとおり報告があった。

・公益目的財産額3,016,247円に対し、公益目的支出額3,405,624円、実施事業収入額672,000円であった。よって、公益目的財産残額は282,623円となり、これを平成26年度に使い切るため、今後、県に対しての報告が不要となる見込みである。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

2.第41回青森県医学検査学会について

宇野理事より以下のとおり報告があった。

・平成26525日(日)ベストウェスタンホテルニューシティ弘前にて開催予定である。

・特別公演は「癌治療における遺伝子診断・分子標的」と題し、鬼島 宏先生(弘前大学大学院医学研究科病理生命科学講座 教授)に講演していただく予定である。

・公開講演は「身近なアレルギーと検査」と題し、萱場 広之先生(弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座 教授)に講演していただく予定である。

・ランチョンセミナーは未定であり、公募中である。

・発表要旨集については、座長・演者が決定し印刷する準備が整っている。

・平成26524日(土)に行われる医師・検査技師卒後教育研修会について、「これからの臨床検査部門、臨床検査技師のあり方」と題し、横田 浩充先生(東邦大学理学部臨床検査課程 教授)に講演していただく予定である。

・川村事務局長より、メーカーへのランチョンセミナー公募に対する申し込みが何社か来ているので、これから1社を選出する予定であるとの報告があり、小島学術部長より、特定のメーカーに偏らないよう選出してほしいとの要望があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

3.その他

1)   青森県医学検査学会の開催時期について

・宇野理事より、例年5月の下旬の開催となっているが、時期的に運動会など学校行事と重なることが多く、実行委員の確保も困難なことがあるため、今後の開催時期を検討してはどうかとの提案があった。

・山崎会長より、役員改選の区切りが良いなど利点もあるが、日臨技の学会も同時期での開催であることから必ずしも5月の開催でなくてもよいのではとの意見があった。

・久保理事より、青森県医学検査学会と定時総会を同時開催とするために5月開催としていたのではないかとの意見があり、齋藤理事より、331日までの決算を経て6月末までに定時総会の承認を得て県への報告義務があるため、定時総会の開催時期期限は630日であるとの補足があった。

・小島学術部長より、今後は次期支部長を学術担当理事とし、部門長、学術部長とともに学術会議を開催し、日時等を提案し、理事会で検討していきたいとの意見があった。

・山崎会長より、学術部門を中心に調整し、今後の検討課題としたいとの回答があった。

この案件については継続審議となった。

 

2)平成2627年度の役員改選について

・川村事務局長より、平成2627年度の役員について15名以上18名未満との定款に則り、候補者が選出され、各々の役職については平成26524日(土)の第2回理事会で審議し、定時総会に諮る予定であるとの報告があった。

・久保理事より、従来、定時総会の際に承認された新役員で役職を決める流れとしていたが、今回は定時総会で承認された役員に対して現役員が役職を決めるのかとの質問があった。

・齋藤理事より、定款では理事会で次期役員の役職を決めることとなっているとの回答があった。

・久保理事より、その理事会は現役員によるものか新役員によるものか質問があった。

・齋藤理事より、定款には現役員か新役員かは明記されていないが、便宜上、現役員によるものではないかとの意見があった。

・小島学術部長より、定時総会で新役員の承認を得ることから、定時総会後、同日開催で新役員による理事会を開き、役職を決めたらどうかとの提案があった。

・久保理事より、従来は一括で新役員の承認を得ていたが、定款第18条の3によると、「各候補者毎に決議を行わなくてはならない」との記載があるが、どのように表決をとるのかとの質問があった。

・安田渉外部長より、定時総会は代議員制をとっていないため、定時総会出席者のみの表決では成立しないのではとの意見があった。

・齋藤理事より、各候補者毎に承認の可否を記入する書面表決をしたらどうかとの提案があった。

・山崎会長より、定款に則り、定時総会で新役員の各候補者毎に書面表決をとり、定時総会後の同日に新役員による理事会を開き、役職を決めることとするとの回答があった。

上記の事項について理事に諮ったところ了承された。

 

 

議長は以上をもって審議を終了したことを告げた。

 

 

 

会    長                    印

 

監    事                    印